GIANT TCR SLR2 2017を購入した話し

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GIANTのロードバイク、TCR SLR2 2017を購入しました。

アルミフレームのロードバイクなんですがフレーム重量が約1000gとかなり軽量なため以前から欲しいなと思っておりました。

中古ですが状態も良さげなのを見つけたので購入してみましたが、乗ってみてもすごい軽くて楽しいので買って正解だったと思ってます。

GIANT TCR SLR2 2017

GIANT TCR SLR2 2017のスペック

GIANTは過去のバイクの詳細も公式HPで確認する事ができます。

簡単ですがスペックはこんな感じ

重量 : 7,9kg 【470mm(Mサイズ)】

フレーム  :【ALUXX SLR-Grade Aluminum】

フォーク・シートポスト :【カーボン】

コンポ : 105 (5800)

価格 : 165,000円(税抜価格)

TCR SLR2のフレームは、GIANTが作るアルミフレームの中で最上級のグレードとの事です。

ただTCR SLRは2020年以降日本での販売はないようで2019年のモデルが最後に公式HP上から消えております・・・

重量がめっちゃ軽い

この自転車の驚く点は重量が7,9kgである事。しかもS・XSのサイズではなくMサイズが公式HPでは7,9kgとの記載があり、Mサイズは今回僕が購入したサイズです。

ペダル抜きの重さで7,9kgですが仮にペダルを含めてもホイールは2kgくらいのものが付いているので、そこから1500〜1600gくらいのホイールに変えれば一気に8kgを下回ります。

パーツ交換後に実際に計測してみましたがペダル込みでジャスト7,5kgでした。

GIANT TCR SLR2 2017を購入した場所

ヤフオクのビチアモーレの店舗で落札しました。

即決価格で7万円くらいでしたがちょうど10%のクーポンとPayPayカード新規作成のキャンペーンで1万円ほど安く買えたので実際は6万円くらい。

送料は7000円くらいなのですが店舗へ引き取りに行った場合は配送代金がかからないとの事だった為、直接店舗へ引き取りに行きました。

その場で防犯登録もしてくれたので、わざわざ自転車屋さんに行って手続きせずに済みました。

中古で購入したGIANT TCR SLR2 2017の状態

傷が数箇所ちらほらあり、あとは大きな凹みが1箇所ありましたがそれ以外は全体的に綺麗な状態でした。

以前の所有者があまり使用していなかったものを売りに出したのかもしれませんが、パーツをよく見るとボルト部分にはサビなどなく新品に近い状態という印象を受けました。

仮にビチアモのスタッフの方が綺麗にしたのであればすごい清掃技術だなと思いました。

▼キャリパーブレーキのボルト

▼キャリパーブレーキのボルト②

▼ブレーキシューのボルト

▼トップキャップのボルト

▼STI

▼左のチェーンステーにある塗装剥がれ

▼ダウンチューブにある塗装剥がれ

▼ダウンチューブ裏にある一番大きな傷。少し凹んでました

GIANT TCR SLR2 2017を実際に乗ってみた感想

とても軽いので回すペダリングしても踏んでも進んでくれる感じがします。

付いているコンポは現行モデルの一つ前の105・5800ですが特に現行モデル・R7000との違いはあまり感じられず重量が若干軽量化されているくらいかなと個人的に思いました。

新車・コンポのこだわりがなければTCR SLR2は初めてロードバイクを購入しようと考えていて、かつリムブレーキタイプのモデルを検討されている方には僕はおすすめできると思います。

このロードバイクを探していて感じた中古価格相場が8万円〜10万円くらい。

最初の1台が中古でも構わないという方には良い自転車かと思います。

GIANT TCR SLR2 2017 【変更したパーツ】

純正ホイール ➡︎ SHIMANO RS 700

純正ハンドル(GIANT CONNECT 420mm) ➡︎ICANのカーボンハンドル

サドル(スペシャのサドルが付いてた) ➡︎ TNIのカーボンサドル

上記の箇所を変更しました。

SHIMANO RS 700

ホイールは最初はシマノのRS500をつけていたのですが、剛性がないような感じがしたので同じくSHIMANOのホイールRS700を購入しました。

MEMO

RS500は重量が約1650gのホイールで2年以上使用していました。今まで特に剛性がどうのこうの思った事はなかったのですが、今回乗っていてなんか進まないというか柔らかいというか・・・・ということで乗っていてあまり楽しく思えなかったので、カンパニョーロのZONDAかフルクラムのRACING3あたりの購入を検討していました。

 

そんな時ヤフオクで3万円くらいで買えそうなRS700を見かけたので入札していたら最終的に約3万円でこのホイールをゲットできたのですが、実際乗ってみてRS500とは剛性感の違いが僕でも(恐らく)はっきりと感じる事ができました。

今まで買ってきたホイールの中で一番剛性があるような気がします。【RS700の詳細はこちら

ICANのカーボンハンドル HB009

重量が170gと軽量なICANのカーボンハンドル・HB009

購入した時は送料無料で約7000円だったのですが、2022年4月17日の時点で価格が9,870円に値上がりしてますね・・・・

使用した感想はハンドリングが軽くなった!剛性は・・・・使っていたSHIMANOのアルミのPLTハンドルと変わらないかなといった感じです(➡︎つまりハンドルが折れたりする心配がない、しっかりした作りなのかなと思います)。

振動吸収性に関してもそれほどシマノのハンドルと変わらないですが、とりあえず剛性がしっかりしてる感じなので安心して使えそうです。

TNIのカーボンサドル

重量が約150gでショートノーズのサドル。

別のロードバイクにつけていたものをTCR SLR2に取り付けました。

個人的にはショートノーズのサドルが好みで軽量なこのサドルはとても気に入ってます。

GIANT TCR SLR2を入手して気づいた点

シートポストが軽量のものが付いている

シートポストはGIANT VARIANT Compositeというものが付いています。

サイズ : 350mm

重量 : 184g

素材 : カーボン

上記がスペックですが素材がカーボンで重量が200gを下回っている為、ここのパーツは特に変更する必要がないような気がします・・・・というかそもそもシートポストの規格がGIANT独自の規格になっているようでこのシートポスト一択な気がします

➡︎GIANTのシートポストのページ

GIANT独自の規格・OverDrive 2を採用しているので通常のステムがつけれない

フロントフォークとフレームのを組み合わせるところにあるベアリングの規格が上側に1-1/4インチ径、下側に1-1/2インチ径のヘッドセットベアリングを採用しており、通常のステムが使えません(大体は上側が1-1/8インチ径の規格になっている模様)。

自分はシマノのPLTステムを数個持っていてこれを付け替えようと思っていたのですが、規格が異なることに購入後に気づき交換する事ができませんでした。

▼GIANTで販売しているOD2規格のステム

①CONTACT OD2 STEM 100mm   (8DEGREE)           重量 : 165g 素材 : アルミ  価格: 4,400円(税込)

②CONTACT SL OD2 STEM 100mm (10 DEGREE)     重量 : 141g 素材 : アルミ 価格 : 7,150円(税込)

購入したTCR SLR2には上の①のステムが付いていたのですが、一つ上のグレードだと思われるステムには重量はそこまで差がないようですね・・・

SL2の方を買ってみようかなとは思いましたが果たして効果を感じられるかどうかちょっと微妙なところかと思います。

軽量化したい場合はステムとシートポスト以外

上述したようにステムとシートポストはそのままでも良いのではないのかなと思います(というか規格がGIANT独自なので変更できるアイテムが限られてます)。

あとは純正のハンドル・サドル・ホイールはそれほど軽くないので、少し良いものに変更すればサドルとホイールは100g以上、ホイールは400g以上軽量化出来そうです。

まとめ

というわけで今回購入したGIANTのTCR SLR2 2017年モデル、約6万円で購入出来て乗っていても楽しいバイクなので買って正解だったかなと思います。

個人的には今まで買ってきたバイクで2番目に良かったバイクかと思います(一番はICANのカーボンフレーム)。

それでは!!

 

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