2020年6月19日から東京から他県への移動の自粛が解除された為、ロードバイクを飛行機で輪行して4泊5日の沖縄旅行をしてきました。
初輪行旅だったのでうまく輪行出来るかどうかとても緊張しましたが無事に旅行を楽しく終える事が出来ました。
感想としては
一度輪行を経験すると次の輪行旅の不安がなくなる
ロードバイクで初めて沖縄を走ってみたがとても快適だった。
今回の旅は半分雨が降っており天候に恵まれず残念・・・・また行きたい!!
といったところでしょうか。
出発〜羽田空港〜那覇空港
自宅から羽田空港までライド
午前10時30分頃の飛行機でしたが、初輪行でうまくロードバイクを分解して輪行袋に入れる事が出来るかどうかとても不安でした。
早めに空港に着いて輪行の準備をしたかったので、朝5時前に起きて自宅のある足立区から今回飛行機を乗る羽田空港までそのまま自転車で行きました。
本当は交通機関を使いたかったのですが、初めての輪行である事や都内の交通機関は通勤で混んだり乗り換えが必要だったので空港まで直接行くことに決めました。
空港到着後の輪行に結構時間がかかってしまった
羽田空港には2時間くらいで着いたのですが、到着後マクドナルドで休憩し、飛行機を乗る1時間前くらいに輪行の準備に取り掛かりました。
輪行作業に結構時間が掛かってしまい、飛行機の時間が刻々と迫り結構焦りました・・・・
空港での輪行作業
あらかじめ、YOUTUBEで輪行マイスターの動画を見ながら練習はしていました。
今回失敗したのは、ロードバイクに取り付けていたキャリアを外さずに輪行を試みてしまい・・・・
練習していた作業と少し勝手が異なり、うまくホイールを固定出来ませんでした。
リアディレイラーはディレイラーハンガーごと外した
輪行をする上でフレームの事はそれほど気にしていないのですが、リアディレイラーが壊れる事は嫌でした。
なので今回はディレイラーハンガーごとリアディレイラーと外しました。
▼ディレイラーハンガーを外しプチプチで包んでビニールテープで内側に固定
▼前輪・後輪を外して紐やベルトで固定して袋に入れるところ
ロードバイクを輪行するにあたり購入した物
ドッペルギャンガーの自転車カバー兼輪行袋(こちらは前輪だけ外して使うタイプですが普通に前輪・後輪外しても使えます)を以前購入しており持っていたのでこちらの袋を使う事にしました。
本当はオーストリッチやR250の輪行袋を購入したかったのですが、買い足すのはちょっともったいない気がしたのでリアのエンド金具だけ購入しました。
既に持っていたドッペルギャンガーの製品
購入したエンド金具
以前から持っておけば良かったと思うR250とオーストリッチの輪行袋
特にR250の製品は輪行袋やエンド金具、スプロケットカバー、フレームカバー、etc…が最初から付いてくるので初めて輪行される方にはとてもおすすめかと思います。
僕もそのうち購入するかも・・・・
輪行するにあたり持っていると便利だなと思ったアイテム
ビニールテープ(とカットする小さなハサミ)
これはこちらの方のYOUTUBEの動画を参考させて頂きました。
一応持って行き、使わないかな?と思ってましたが、大活躍しました。
ビニールテープはとても安く購入できてガンガン使用できるのが良く、今回はリアディレイラーを固定したりするのに活躍しました。
プチプチ
これもリアディレイラーを保護するのに活躍しました。
行き・帰りと再利用でき、これで保護しているといないのでは安心感が違います。
タオル
この写真は帰りの飛行機に預けたロードバイクのフロントフォークの写真です。
行きはエンド金具だけしか付けていなく、おそらくそれで傷がついてしまったかと思われるので帰りはこのようにタオルで包みました(タオルの下にはさらにプチプチがあります)。
ここでもビニールテープが活躍しました。
100均の固定バンド
輪行袋を購入すると、固定用のベルト・紐が3つくらい付属してくるかと思います。
ただ、ダイソーとかで販売されている固定ベルト(たいてい100円で2個ついてくるかと思う)も持っておくと、仮止めなど出来て割と便利だと思いました。
飛行機で輪行するあたりサイズオーバーにならないのか
今回はJALのマイルが溜まっていたので往復の航空券と輪行代が無料でした。
JALの国内線の場合は20kg以内の受託手荷物を預かってくれまして、自転車も20kg以内に収まっているのであれば預かってくれます。
ただJALの公式HPには、
的な事が書いてあります。
ここで、規定内のサイズを調べてみると、”3辺(縦・横・高さ)が50cm×60cm×120cm以内“って記載があります・・・・
AKI
と思い、YOUTUBEやブログで情報がないか調べてみました。
そうしたら、普通にみんな預けて貰ってる・・・・不思議に思った僕は念のため、直接JALのコールセンターに電話して聞いてみました。
スタッフ曰く、やはりサイズ規定内だと預かってくれないですよ〜的な事を言われました。
ただ、みんな普通に預かってもらっているようなんだけどなぁ・・・・と思っていたら、とあるブログに僕の求めていた答えが書いておりました(そのブログここに貼ろうと思ったのですが、探せなかった・・・見つかったら貼っておきます。)。
サイズ規定超えても大丈夫だなと確認に変わったので、少し不安はあったものの前輪・後輪を外しての輪行を決意しました。
実際サイズオーバーにならなかったの?
ロードバイクを輪行袋に入れて実際に預ける時なのですが、スタッフの方、全くサイズを計測する素振りを見せませんでした・・・・僕の心配はなんだったのだろうか。
これなら前輪・後輪外さなくても、前輪だけで行けるんじゃないかな?と思い、帰りは後輪を外さずに輪行袋に入れて預け入れを試みましたが、こちらも特に問題なく預かってくれました・・・
個人的な感想としては、よほど飛行機に乗るお客さんがいっぱいで荷物を置くスペースがない状態などを除いては、今回のように預かってくれるのではないかと思います。
JALはLCCの飛行機と比べても結構値段高いから多めに見てくれているのかなと思います。
那覇到着
今回は沖縄にロードバイクを持っていく以外何も決めていませんでした。
僕は以前沖縄に3年以上住んでいたので、宿は別に決めてなくてもなんとかなる事を分かっていたので特に事前に決めておらず、機内でWIFIが使用できたので、1泊目は那覇にある月光荘に泊まる事にしました。
2000年くらいの沖縄でゲストハウスが流行り出した頃からあった宿。僕の好きなアフロ田中シリーズにピンポイントで主人公がこの宿に宿泊しているシーンがあり、一度ここに来たかったのである。
那覇空港〜月光荘まで
那覇空港から月光荘まで5kmくらい。空港でロードバイクを受け取って沖縄での初ライド!!
簡単に宿まで行けて少し感動。ああ、なぜ俺は沖縄に住んでいた時にロードバイクに出会わなかったのか・・・・
▼那覇空港にてロードバイクを組み立て宿へ出発!!
月光荘
宿に無事に到着。
スタッフさん曰く、やはりコロナの影響でお客さんがさっぱりとの事。
今回の旅で他の宿も宿泊してみて、宿経営してる人にとってはかなりの影響があるなと思いました。
東京の感染者が増えてきてるみたいだし、仮に再度緊急事態宣言でたら・・・と思ってしまった。
▼宿には漫画があり、作者様のサインが!!!
まとめ
沖縄旅行初日はこんな感じで終わりました。
ロードバイクを輪行する作業には中々上手くできなくて焦りましたが、無事沖縄に付けて良かったです。
DAY2に続く・・・・