YouTubeでAKEEYOというブランドの710Sという自転車用ドライブレコーダーを提供して頂いたのでブログにも書きたいと思います。
使用した感想としては
・15000円くらいで買えて安価(9月13日の時点で)
・最大5,5時間録画可能で画質もドライブレコーダーとしてはあり
・夜間の映像も案外綺麗
・ガーミンマウントと互換性があり脱着が楽
といったところで、15000円ほどで購入できてこの性能であれば文句ありませんといった感じでしょうか。
AKEEYO 710S【スペック】
AKEEYO 自転車ドライブレコーダー 500万画素 4K UHD 28fps/2K 55fps自転車ドラレコ 煽り運転防止ロードバイ…
- 142°の広角レンズを採用し、広範囲を記録可能
- SONYのStarvis IMX335センサーを搭載し、55fpsの高フレームレートで滑らかで鮮明な2K高解像度(最大4K対応)映像を捉えることができ、夜間や低照度条件下でも驚異的なクリアさを実現
- フロントマウントが付属しマウントの上下に対応
- 防水・防壁性能はIP66
- 1080P高解像度で最大5.5時間の連続録画でき、充電しながらの撮影可能
- 重量100gほどでガーミンマウントと互換性あり
主なスペックは上記の通り。
脱着
ガーミンマウントと互換性があるので付属のマウントを使用しなくても最初からガーミンマウントを使用されている方であればそのまま使用可能です。
自分はRec Mount PlusのNarrowマウントを使用してますが、昼間であればライト用の下部マウントを使用しないため、ここに簡単に取り付けできます。
付属のマウント
上記が付属しているマウントです。かなりマウントがあるな・・・と思いましたがフロントマウントと本体につけるベースマウントを抜かすと
上画像のように充電ケーブル2個、サドルマウント、フロントマウント用のスペーサー、その他のネジやアーレンキー・小物類になります。
※サドルマウントとGPSユニット付き充電ケーブル(ケーブル2個あるうちの1つ)は別売りとの事です。
重量
本体が100gくらいとの事ですが付属のベースマウントを取り付けると合計120gくらいでした。
サドルマウントはカチッと取り付けできない
サドルに取り付けるマウントは製品本体を取り付けるとカチッと固定できません。フロントマウントは通常のガーミンマウントのようにカチッと手応えがあって固定されますがなぜかサドルマウントの方はそれができません。
ただサドルマウントに本体を取り付けて撮影しましたが特に振動などでずれて外れる感じはなかったのですが少々不安ですね・・・・
※サドルマウントは別売り
フロントマウントは上下取り付け可能
フロントマウントは本体を上側・下側に取り付け可能です。
下側に取り付けて録画する場合は専用アプリの設定で”画像の回転”をONにすると撮影された動画が逆さの状態ではなく通常の向きの動画撮影が可能です。
▼アプリで”画像の回転”をONにすると逆さに映った画像ではなくなる
▼フロントマウントの下側に取り付け
撮影可能時間
撮影可能時間は上記の通り。アプリ使用せずに1080Pで撮影の場合は5,5時間連続記録できます。
またファイルの長さは1分・3分・5分・10分から選択可能で、それぞれを選択すると指定された動画のファイルが作成されます。
例:5分を選択して13分間録画すると5分・5分・3分の3つのファイルが作成される
▼アプリで”録画ファイルの長さ”から好みのファイルの長さを指定します
作成されたファイルの容量
4KP30 5分撮影したファイル → 638MB
2KP60 1分47秒撮影したファイル → 355,4MB
1080P60 2分10秒撮影したファイル → 264,6MB
上記がそれぞれの画質で録画して作成されたファイルの容量になります。
不思議なのが4K・2k・1080で作成されたファイルの容量が比較するとそれほど変わらないような・・・
普通は1080で撮影したファイルとかはもっと少なく作成されると思うんですが・・・・(フレームレートの関係なのかな)
ループ録画
録画してSDカードの容量がなくなると古いファイルを自動的に上書きし、中断なく録画を続けることが可能です。
設定で特にループ録画に関して項目がなかったので、デフォルトでループ録画になる仕様なのかなと思います。
ちなみにSDカードは64GBのカードが最初から製品本体に入ってましたので、特にこのカードで良ければSDカードを用意する必要はありません。
AKEEYO 710S【実際に使用してみて】
フロント・サドルマウント共に走行中の振動などで落ちる心配なし
アクションカメラのような手ぶれ補正機能はないがドライブレコーダーとしての役割は果たせそう
夜の撮影が案外綺麗
取り付け・脱着しやすく本体も軽量
実際に使用した感想としてはこんな感じです。
動画の画質について
動画の画質はこんな感じ。ドライブレコーダーとして十分かなと思いますが夜間に録画する場合は低照度の場合、車のナンバーなどが分かりづらい場合があります(といってもこれに関してはしょうがないと思いますが)。
昼間の撮影
最近のアクションカメラと違い手ぶれ補正機能はありませんがドライブレコーダーとしては十分な画質かと思います。
撮影を試すと案外映像がふれていませんでしたが、もしかしたらカーボンハンドルを使用しているからかもしれません。
サドルマウント使用時の撮影もフレはひどくなかったので、カーボンパーツとの相性がよいのかもしれません(撮影時に使ってたシートポストはカーボン製)。
夜間撮影
製品詳細欄にも特徴として、”弱い光の条件下でも明るくクリアな画像を確保します”との記載がありましたが予想以上に夜間撮影の映像が綺麗な印象を持ちました。
マウント取り付け時の固定に関して
フロント・サドルマウント共に走行中製品が外れそう・・・という心配はありませんでした。
ただ、仮に落ちてしまったら故障したり後続の車などに踏んづけられそうなので保険として何かストラップなどつけて落下防止をした方が良いと思います。→Cycle Walkさんのこちらの動画が役立ちそうです。
まとめ
低価格で自転車用ドライブレコーダーを検討している方には気軽に使用でき、ドライブレコーダーとしての役割もきちんと果たしているのでおすすめできる製品かと思います。