ロードバイクを初めて5年ほど経ちますが今回初めてカーボンホイールを購入しました。
購入したホイールはElitewheelsのEDGE40Dというホイール。
簡単なスペックは
価格:83000円くらい
重量 1314g±3%
リムハイト 40mm
DT SWISSのハブ(多分)
スポーク Pillar WING 20
ニップル Sapim Secure Lock
こんな感じです。
使用していたMAVICのKSYRIUM S/SL(前輪がS、後輪がSL)より漕ぎ出しが軽く、40Dのハイトのおかげで30km以上から踏んだ時の伸びが良い!
・・・・といった感じですが、このホイール手に入れたらもう無敵だぜ!・・・・・みたいにはならなかったです笑
Elitewheels EDGE40D
購入した経緯
カーボンホイールを購入するのであれば1300gくらいのが良いなと思ってましたがそれくらいのホイールを買おうとすると15万円以上しちゃうんですよね・・・
と思ってたのですが、ELITEWHEELSのEDGEなら8万円台で1300gのカーボンホイールが買えてしまう事を知りました。
ちょっと前なんかは6万円台で買えたという情報も・・・
という事でEDGE40Dに興味を持ち、ブランドの信頼性や壊れた時のパーツの入手性など調べ、あこれ買ってもいいやつだ・・・となり購入に至りました。
▼ちなみにGCNのスポンサーにも最近なったみたいですな
製品到着まで
価格はクーポンを使用して83000円でした。特にセールなど行なっていなくても2024年8月現在であればそれくらいの価格で購入可能な状態かと思います。
購入後にELITEWHEELSのストアから連絡が来て25-50日くらい発送完了するのに時間がかかると連絡が来ましたが、実際は注文してから2週間以内に届きました。
使用パーツについて
ハブはスターラチェット36Tを使用しているので恐らくDT SWISSのもの、スポークとニップルも調べた感じ日本でも調達できそうなので仮に何かあったとしてもパーツの入手性は問題ないのかなと思ってます。
といっても、物理的に衝撃を加えない限りそれほどホイールのトラブルはないのかなと思います(あってもフレが出るくらいかな?)
DT SWISSのハブを使用しているのであればメンテナンスも楽だし、MAVICのID360のように頻繁にグリスアップしなくても良い&防水性についてそれほど心配ないだろうという点も購入した要因になります(DTのハブはPRIMEのAttaquer Discで経験済みであり、雨天時に乗っても特にハブの内部が水で錆びるという事はなかった)。
あ、あとELITEWHHELSの方に聞きましたがグリスはDT SWISSのグリスを使用すればOKとの事でした。
EDGEシリーズについて
40mm 1314g ±3%
45mm 1330g ±3%
50mm 1347g ±3%
65mm 1495g ±3%
ELITEWHEELAのEDGEは上記の通り、4種類あります。40mmと50mだと重量もそれほど変わらない印象がありますが、リムハイトが高いとチューブの空気を入れるときにエクステンダーなど使用しなければならないかなと思い、一番ハイトが低い40mmにしました。
ちなみにどのリムハイトも25Cから43cまでのタイヤが使用可能とのことです。
ASTMカテゴリーについて
ストアの方にEDGEのASTMカテゴリーについて質問しましたが返答してくれた方はカテゴリーは分からないとの事。
個人的には未舗装も使用可能なカテゴリー2のホイールであれば強度的に安心して使えると思ったのですが・・・
Elitewheels EDGE40D【開封】
梱包
綺麗な梱包でした。
リムテープ
リムテープは最初から貼られていませんがチューブレス用のテープが付属して、自分はそれを貼ってクリンチャーで運用しています。
リムテープは一度も貼った事がありませんでしたがYouTubeの動画を参考にして行うと案外簡単にできました。
ちなみにリムテープの幅は25mmでした。
振れ
手で回した感じ大きな振れはないような気がしました。ただチューブ・タイヤ・ディスクローターなどをつけてフレームに取り付けた状態でホイールを回してみると縦ぶれがあり、錘でホイールバランスをとると走りもよくなりました。
重量
前輪が607g、後輪が695g、合計1303gでした。
▼前輪の重量
▼後輪の重量
Elitewheels EDGE40D【乗った感想】
使用していたMAVICのKsyriumS/SLのホイールが良かったおかげかそれほど発進の軽さは感じられないのですが、多分違います笑(KSYRIUM使った後EDGE40D試しましたがやっぱり軽いので発進は軽くて楽です)。
300gくらい軽くなりましたしね。
ちなみにタイヤとチューブはIRCのJETTY PLUS(28C)、チューブはブリジストンのEXTENZA(25-32C・バルブ長 60mm) を使いました。
▼IRCのJETTY PLUS(28C)の重量
▼今回初めて使用するブリジストンのEXTENZA
▼重量は77gくらい
ちなみにチューブのバルブは60mmで、特にバルブを延長するようなアイテムを使用しなくても普通に空気を入れる事ができています。
平坦な道では30km以上から出力を上げると明らかに伸びてるなと感じとる事ができ、この感覚は今まで感じた事がなかった気がします。
今まで最高でも30mmのリムハイトのホイールしか使用した事がなく、40mmだとハイトが高めな部類に入ると思うのでやはりディープリムの恩威を受けているのかなと思います。
あとそれほど強い風の日に乗っていないせいか特に横風の影響は感じた事は今のところありません。
ホイールを振った時にたわむ感覚がある(ような気がする)
坂道などででホイールを振った時ややたわむような感覚があります。
MAVICのKSYRIUM S/SLを使用していた時はもっとシャキシャキしていたような気がするのですが・・・横剛性?があまりないのかな?
鉄下駄ホイールからの交換ならありかと思う
上記のホイールは2024年8月現在アンダー10万円で買えそうなアルミホイール。
重量はBOREASを除いてどれも1600g〜1700g程の重量になり、ちょっと前までは5〜6万円くらいで買えそうだったのですが今なら10万近くしてしまいます。
であれば今の時代、同じくらいの値段で1500gくらいのカーボンホイールが買えてしまうので、今回僕が紹介しているELITEWHEELSのEDGEシリーズも鉄げたホイールからのステップアップのホイールの一つとしてとても良いと思います。
とはいえまだ購入したばかりなので耐久性やフレの発生がしやすいなどは未知数ですが、レビューなどを見た感じ、あまり悪い印象はないですね。
まとめ
個人的には今回ELITEWHEELSのEDGE40Dをチョイスして大満足です。価格も安く重量が1300g、振れなども特に問題なく今後長く乗っていければと思っています。