愛用しているGARMINのデバイス・ForAthlete 245でロードバイクやタイヤ・各パーツの走った距離を自動で計測出来る事が判明。
まずはこちらの画像をご覧ください。
▼持っている2つのロードバイクの総合距離
▼リアディレイラーのアウターケーブルやチェーンの清掃・交換をしてからの距離
このように乗っているロードバイクや自転車本体の距離だけでなく、タイヤやチェーンを清掃してからの距離を計測する事が出来ます。
これらはGARMINデバイスのバイク(ロードバイクなどのライド)の記録を作ると自動的に加算されます。
また設定により、ライドの記録を作っても自動で記録はぜずに自分で登録したい記録の距離を指定する事が出来ます(これは後ほど具体的に説明します)。
ロードバイク本体・パーツ類の距離を計測出来る事の良い点としては
・タイヤなどあらかじめ使用できる距離数が決まっている箇所のパーツであれば交換時期が分かりやすい
・ロードバイク単体の総合距離(新品状態から何キロ乗ったか)が把握できる
・チェーンなどを清掃してから今何キロ走ったか確認出来る為、例えば500kmを清掃のルーティンにしている場合にいつ行えば良いか容易に確認出来る
といったところでしょうか。
GARMINデバイスを使って使用しているギア(靴や自転車)の登録の仕方
僕はGARMINのランニングウェット・ForAthlete 245をサイコン代わりに使用しています。
今から説明する方法は、GARMINのデバイスで自転車モードでライドを記録する事が出来るものであれば同じように操作をする事が出来るかと思います。
また、ギアの登録にはガーミンコネクタというアプリが必要です。
ここでは既にこちらのアプリとガーミンデバイスを持っている&同期させていて、ランニングや自転車のライドの記録を取っている方である事を前提にお話し致します。
ではまずバイク(使用している自転車)の登録の仕方をご紹介します。
まずガーミンコネクタアプリのトップページを開き”詳細”というところを選択
次に”ギア”というところを選択
以下の4項目の画面を確認・追加できます。
ではこの画面で”追加”というボタンを選択します。
ギアタイプが表示されますので”バイク”を選択します。
次にブランドとモデルを入力します。
“TREK Emonda ALR5″と入力しましたが、既にこちらの名前は登録されていたので後から”TREK Emonda ALR5 3″と区別する為に入力し直しました。
ニックネームを入力します。
これは自転車の登録なのですが、ここはわかりやすく”ロードバイク 本体”と入力しております。
使用開始日を入力します。
もし以前のライドの記録の走行距離を紐付けしたい場合は、過去の日付を指定します。もし入力している日以降の走行距離の記録を取りたい場合は当日の日付を指定します。
最大距離を入力します。
これはどうやら使うギアの寿命を設定するようです。9999kmまで入力出来ますが、バイクなので長く乗ると10,000km超えると思いますのでここは0kmで構わないかと思います。
下記の表示されている項目を選択します。
ここでは自転車を登録している為、”バイク”を選択します。
下記のように表示されます。
ここで”はい“を選択すると、登録しているロードバイク(ここではTREK Emonda ALR5 3)が初期設定になり、ガーミンデバイスで運動項目を”バイク“にした時に記録された距離が自動的に加算されていきます。
自動的に距離を追加せず、任意で作成したライドの記録からギアを指定して距離を加算させる方法
距離を追加させたいと思っている記録を取ったライド(走行の記録)を開き、右上の赤印のところを選択します。
“ギアの追加”という項目を選択します。
先ほど作成した”TREK Emonda ALR5 3″という項目を選択します。
こうする事でライドの記録を自動的に記録させていない項目を任意で選択して距離を追加させる事が出来ます。
またこちらの画面で、既にレ点がされている項目は距離が自動で登録されている事になります。
この場合は既に登録している”TREK EMONDA ALR5″が初期設定になっており、ライドの記録は通常1台のロードバイクしか使用しないかと思いますのでもう1台別のロードバイクに距離を追加させるのは現実的ではありません(というのもライドしたら自転車2台使いませんもんね、もちろん)。
ただこの任意で選択する項目が自転車のパーツであれば実際はそういうシチュエーションがあるかと思います。
例:普段使用しているホイールと違うホイールを使用して、そのホイールの走行距離を記録させたい時などに使用する
GARMINデバイスを使って使用しているロードバイクなどのタイヤ・各パーツなどを登録して距離を自動で加算させる方法
先ほどの”ギアタイプ”と表示されているところまで進み、”その他”を選択します。
今回は僕が乗っているTREK Emonda ALR5に新しくタイヤを購入して取り付け、0kmの新しい状態から記録をつけると仮定して説明します。
“ブランドとモデル”を入力します。
僕は”TREK Emonda ALR5″と入力しておりますがこれは人によって入力する名前など好みに設定できます。ここでは僕のやり方で説明させて頂きます。
次にニックネームを入力します。
僕はニックネームに距離を計測したいパーツを入力しています。ここでは”タイヤ 前後 gp4000s2(タイヤの種類)”と入力しております。
最大距離を入力します。
GP4000s2のタイヤは恐らく4000kmくらい持つかと思うので”4000km”と入力しました。
下記の項目を入力します。
この場合はタイヤを新品に交換したので記録を新たに計測していきたいと仮定します。なので全てのライドの記録を自動的に追加したいので”バイク”という項目を選択します。
そうするとバイクのライド事の距離が自動的に加算されていきます。
また、バイクを選択しない場合は自動的に加算はされませんが、任意で距離を記録したいライドを選び、前述したように距離を加算する事が出来ます。
※自動的に追加をせず、作成したライドの記録からギアを指定して距離を加算させる方法を参照してください
ガーミンコネクトのギアのところに登録されているかどうか確認する
先ほど登録した項目が登録されているかガーミンコネクタアプリから確認しましょう。
下記の画面のように赤い四角い枠で囲まれているところにきちんと登録した内容が登録されておりますね!
これでバイクでライドの記録を取ると自動的に距離が加算されていきます。
特にタイヤは距離数が把握できた方が交換しなければならない時期がわかりやすいのでこの機能はとても便利かと思います。
まとめ
以上がギアの登録の仕方です。後は確認したい時に、アプリから各ギアの合計距離を見る事が出来、これらを有効に活用して、各パーツの交換や清掃の目安にする事が出来ます。
自転車本体・各パーツの距離をアプリで計算・確認できる事は最近知りました。
これを利用してタイヤの寿命・チェーンの清掃時期・ケーブル類の交換時期の目安など自分で記録をいちいち取らなくても自動で距離を取得してくれるのはすごい便利かなと思います。
いやぁ使っているGarminのランニングウォッチ・ ForAthlete 245、本当便利!!
それではまた!!