TRIFOX X16TH軽量化シリーズ第3弾という事で今回はPrimeのホイール、Attaquer Dsicを召喚しました。
前回は
コラムカット
シートポストカット
RDを105から➡︎アルテグラ
上記の事を行い約30gの軽量化になり、7620gになりました。
▼前回の重量
PrimeのAttaquer Discは4万円前後で購入可能であり重量が公式値1470gとかなり軽いホイール。
以前にも購入して既に持っているのですが、リアのリム割れが発生してしまったので今回軽量化の為に再購入しました。
▼Prime Attaquer Discに交換後の重量
というわけでPrime Attaquer Discのホイールに交換する事によって7620gから7400gになって220gの軽量化になりました。
Prime Attaquer Disc【購入〜到着まで】
Wiggleで購入したアイテムは到着が早い時は1週間で着く印象がありますが今回は10日ほどかかりました。
価格
Attaquer Discの定価は40,600円とのことですが自分はWiggleでちょくちょくお買い物をしておりプラチナメンバーになっていたので、定価の12%引きの35,728円で購入できました。
これに”通常発送+優先的に出荷”のオプションをつけて+829円、合計で36,667円になりました。
税関
36,557円に掛かった税関は2100円でした。なので4万円ほどのホイールを購入する時はプラス2000〜3000円くらい税関がかかるかと思います。
以前ホイールと別の製品を同時に注文した時は・・・・
以前にPrime Attaquer Discを注文した時は他にもタイヤなどの製品を同時に注文しました。
この場合、梱包する箱がホイール1個とその他の小物としての箱1個、合計2個になります。
で何が起こったかというと1つの箱は税関検査が通って別の箱は通らない・・・・というトラブルが起きてしまいました。
税関検査が通ったのはホイールではなくてタイヤなどの小物が入った箱だったので、その箱が先に自宅に到着し、ホイールに関しては確か羽田の税関を担当している部署に電話して状況確認・説明をし、その後2、3日でようやく荷物が到着する・・・・という事を経験しました。
なので今回の注文に関しては一緒にタイヤなどの小物も注文したかったのですが、上記の事があったのでホイールだけを注文しました。
Prime Attaquer Discを選択した理由
今ままで使用していたのはフルクラムのRACINC3 DBで重量以外は(公式値:1650gくらい)全く不満はありませんでした。
Attaquer Discを今回購入した理由は4万円くらいで買えて1500gを切るホイールはAttaquer DIsc以外見当たらなかったから。
P&PのBOREASというホイールも気になっていますが、7〜8万円するのでそれであればRACIMG ZEROを選択した方が良いかな・・・とも思います。
Prime Attaquer Disc【開封編】
重量
Wiggleの公式値では重量が1470gとの事でしたが計測すると合計1420gとかなり軽量でした。
個体差があると思うのですがどうやら今回は当たりのホイールのようです。
▼フロントの重量:775g
▼リアの重量:665g
前回購入したAttaquer Discの重量
▼フロントの重量:655g
▼リアの重量:815g
前回購入したリアのホイールと新しいホイールでは40gの違いがありました。
ちなみに旧ホイールは前後合わせて
フロント:655g + リア:815g =1470g
とほぼ公式値どうりの重量ですね。
フルクラム RACING 3 DBの重量
▼リアの重量:895g
▼フロントの重量:780g
こちらは今まで使っていたフルクラムのRACINC 3 DB。
公式値の重量は1650gですが自分のは1675gくらいでした。
よく転がってくれて頑丈なホイールかと思いますが、Attaquer Discと比べると200gくらい違います。
今回は単に軽量化を目的としての交換なので特にこのホイールには不満はないのですが、海外通販を使用して安くて65,000円くらいで買えるホイール・・・・という印象があります。
なので発進時もより少ない力で進みたい方はもう少し奮発して重量が軽いRacing ZEROなどのホイールを購入した方が良いかもしれません。
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aa” rel=”nofollow” class=”yyi-rinker-link yyi-rinker-tracking” data-click-tracking=”free_1 7936 Fulcrum – Racing Zero Competizione DB” data-vars-amp-click-id=”free_1 7936 Fulcrum – Racing Zero Competizione DB”>wiggleで見る -
aa” rel=”nofollow” class=”yyi-rinker-link yyi-rinker-tracking” data-click-tracking=”free_2 7936 Fulcrum – Racing Zero Competizione DB” data-vars-amp-click-id=”free_2 7936 Fulcrum – Racing Zero Competizione DB”>Chain Reactionで見る
回転
▼新しい方のフロントの回転:23秒くらい
▼古い方のフロントの回転:1分20秒くらい
▼新しい方のリアの回転:27秒くらい
▼古いい方のリアの回転:36秒くらい
新旧ホイール前後を軽く回してどれくらい回っているか試しました。
旧ホイールには前後とも通常のシールドベアリングからセラミックベアリングに交換しております。
特にフロントは旧ホイールの方が長く回ってましたね。
▼振れの秒数計測動画
付属品
保証書
10sスペーサー
クイックリリース変換キット的なもの
スポークのスペア
チューブレスのバルブ
付属品としては以下のものが入ってました。
確か以前購入した時はスポークのスペアは付いてこなかったような気がします。
クイックリリースの変換キットがあるので、ディスクのクロスバイクに乗られていて軽いホイールを探しているという方にも嬉しいと思います。
振れ
素人の目視になりますが、回した感じ大きな振れは見受けられませんでした。
ただメンテナンススタンドでホイールを激しく回すと車体が結構揺れている感じがするので、縦振れはあるのかなと思います。
Prime Attaquer Disc【インプレ編】
今回TRIFOX X16THを軽量化する為にこのホイールを購入したのですが、ホイール交換後の総重量が7,4kになっています。
これくらいの重量になりますとそもそも車体が軽いので漕ぎ出しが未だかつてないくらいの快適性があり、かなり発進が楽になって30kmくらいまでの速度域がであれば簡単に出せてしまう感じです。
高速域に関してはまだ試せていないのでそのうちサイクリングロードに行ってきて試したいと思います。
※パワーメーターがそろそろ届くのでRACING 3 DBとの比較をしてこちらに再度書きたいと思います。➡︎届きましたのでパワーメーター数値比較テストを行いました。
▼4iii片側パワーメーターを使ってパワー通知比較テスト【Racing 3DBとAttaquer Disc】
漕ぎ出しの軽さは明らかにAttaquer Discの方が楽である事が感じられ、25〜35kmの速度領域であれば個人的にはAttaquerの方がペダリングが軽やかで楽に漕げます。
街乗りメインで使用するのであればAttaquer Discの方が疲れないなとも思いました(実際街乗りで現在使用)。
ただ比較したRacing 3 DBはかなり23mmから42mmまでと幅広いタイヤが履けてASTM規格というホイール用途?を表す数値がカテゴリー:2に分類されます。
これはちょっとした砂利道まで走れますよ〜的な位置付けらしく、MAVICの公式HPによるとカテゴリー:2の定義としては
“ロード+ジャンプ15㎝までのオフロード”
との記載があります(ページの下あたりのホイールスペックのところにASTM規格の説明があります)。なので余程荒れた砂利道でない限りはRacing 3 DBでこなせてしまう程頑丈なホイールかと思います。
Attaquer Discは特にASTM規格が確認できなかったのですが、恐らく通常の舗装路での使用を前提に作られているホイールかと思うのでオールラウンダーに使用されたい方には向いていないのかなと思います。
耐久性
そもそもなぜ再度このホイールを購入したかというと上の写真のように、リアのホイールのニップル付近にひび割れが数箇所発生してしまい、使用できなくなってしまったから。
フロントは普通に使えているのですがリアのリム割れの原因として考えられるのが
店舗に振れ取りを2回ほどお願いした
以前原付にリアをぶつけられ振れが発生した
・・・これくらいしか思いつきません。
普通に乗っていて発生したかもしれませんがフロントは特にリム割れは発生していない為、個人的には外的要因があるのではないかなと思ってます。
数箇所リム割れに気づいたのも店舗に振れ取りをお願いした後でしたしね。
原付にぶつけられた時は振れは発生したのですが恐らくリム割れは発生していなかったと思います。
またもしこのホイールが通常使用で同じような現象が発生する場合は、Attaquer Discを使用しているユーザーがSNSに投稿すると思われ、自分以外はこの現象をほぼ見たことがありません。
ただ振れが発生したという意見はちらほら見かけるので仮に振れ発生したら自分で振れ取りできるようになりたいな・・・
まとめ
ホイールをRacing 3DBからPrimeのAttaquer DISCにする事により、200g以上の軽量化に成功した事と発進が物凄く楽になりました。
200gといったら軽いタイヤ1個分ですもんそりゃ発進楽になりますわな・・・
ミドルグレードのホイールは6万円以上してしまう印象があるので、これだけ軽いホイールが4万円前後で買えてしまうのは中級グレードのホイールを探している方にはとてもありがたいかと思います。
それでは今回はこの辺で。
通りすがりです
ホイールの振れ取りですが、筆者さんが依頼したショップとホイール自体のスポークテンションの限界値にも関係があると思われます。
技術のあるショップの場合は、
まずはホイールのリム自体のスポークテンションの限界値を調べます。
その限界値の範囲内で全体的なスポークのバランスを取って振れを修正していきます。
逆に、
技術の無い知識も無いショップの場合は、いきなり『感覚で』振れとりを開始します。
今まではこれくらいだったから大丈夫だろう?という希望的観測たっぷりで修正していきます。
その場合、
修正時には『見た目では』問題に無いように見えるかも知れませんが、既にリムの限界値を超えた状態の為に、程なくして写真の様にリムにクラックが入ってしまったりします。
例えるならば、
限界パンパンに膨らんで極薄になったチューブに針を軽く刺すのと、
空気が入っていないチューブに針を軽く刺すのとの違いです。
前者では簡単に破裂し、後者では表面が軽く凹むだけでしょう。
自分も過去にショップでホイールを弄り壊された経験があります。幸いにして、目の前で修正中に破損した為にクレームというか、当然の修理をしてもらいましたが、
そうでなかったら有耶無耶にされてしまったでしょう。勿論ですがスポークのテンション等、計測はしていませんでした。
御参考になれば幸いです♂️
ご丁寧に長文ありがとうございます。
僕も通常使用ではリム割れは流石にないだろうな・・・と思っておりましたが意見をお聞きしてやはりショップなのかなと感じました。
いつか振れ取り台購入して最低限の知識をつけたいと思っているのですが置く場所とか時間とかが今のところないんですよねぇ(家に捨てても良いようなホイールがあるのでそれで練習するつもりor安いリム・スポークとか買って完組みに挑戦したい)。
とても参考になりした!高価なホイールだとやはり信頼できる自転車屋さんに持っていくのが良さげですね!(といってもPrime Attaquerはそこまで高価ではないですが10万超えのホイールだったらやはりショップに頼むかな・・・・)
余談ですが・・・
只今、
海外通販のウイグルにて、有名ブランドのカステリの冬用のジャケットが15800円の投げ売り価格です!
自分は別のモデルのカステリのジャケットを所有していますが、ブラックストリートの方を即座に購入しました。
国内では流通していないモデルと思われますが、高機能でカッコいいのでオススメです。
https://www.wiggle.jp/castelli-%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA-graffiti-windstopper-%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88-1
御参考になれば幸いです♂️
カステり50%は安いですね!近々GP5000をwiggleで買おうかなと思ってたのですがこれはお得だな・・・・
どうもありがとうございました!