今回は僕が持っているモンベルのレインウェア4つ紹介したいと思います。
おすすめとしてはゴアテックス素材のストームクルーザーですが価格が約2万円と高めです。
ヘビーに使用する予定であればモンベル独自に開発した防水透湿性素材:ドライテックを使ったレインジャケットで薄い生地を使用したウェア、レイントレッカーがおすすめです。こちらであれば1万円2千円くらいで購入可能であり、性能もゴアテックスには劣りますが大雨でも快適に使えるウェアかと思います。
持っているモンベルの4つのレインウェア
僕は身長が約175cmで体重が70kgくらいの標準体重です。といっても最近太って以前は68kgをキープしてましたが・・・
モンベルのレインウェアは作りが大きめなので大抵の製品はMサイズ以上でしたら着用可能な感じです。
ストームクルーザー Mサイズ
こちらはメルカリで購入した少し古めのストームクルーザー。最近知人に差し上げましたが、雨天時に使用してもきちんと濡れずに使用できているとの事。
あまりメンテナンスはしておらず昔は頻繁に使用しておりかなり劣化して性能が落ちているかと思いますが、それでも十分可能なゴアテックスの製品はすごいなぁと思いました。
手を伸ばすとこんな感じ。Mサイズで全くキツくはありませんがやや小さめですね。
ロードバイクに乗るとこんな感じ。前乗りになると後ろが突っ張っりレインウェアでカバー出来なくなる箇所に雨が強いと当たるようになってしまいます。
こちらは少し遠くから撮影。
トレントフライヤー Lサイズ
こちらはLサイズのトレントフライヤー。Mサイズと比べるとかなり余裕が出来ます。ストームクルーザーも十分薄い&軽いのですがトレントフライヤーはよりそれらの性能がアップしております。
ただその分生地の耐久性は低くなっているのですが、転んで強く打たない限り生地が破けたりする事はないと思います。
手を伸ばすとこんな感じ。ストームクルーザのMサイズと比べると手首までウェアが余裕がある感じです。
またLサイズあるとリュックとか背負っててもレインウェアを上から羽織る事が出来て雨降った時にバッグ類が濡れないので便利です。
ピークシェルジャケット XLサイズ
こちらの製品はほぼ未使用の状態のものをメルカリにて購入しました。ただ現在はモンベルで取り扱いがなく、アウトレット製品であれば購入出来る様です(2021/06/19現在)。
手を伸ばした状態。かなり余裕があります。
自転車に乗って撮影。
かなりダボダボしておりますがウェア自体がとても軽いですしそれほど気になりません。
こちらリュックの上から羽織った状態。今回XLサイズを使って思った事はモンベルのレインウェアであれば別にXLサイズでも175cmくらいあれば違和感なく使用可能であること。
ただ少しダボついているのは否めないですが・・・
サイクルレインジャケット Lサイズ
こちらは自転車に特化したサイクルレインジャケット。Lサイズですがかなりピチッとしております。
手を伸ばした状態。
LサイズでジャストフィットしてますがすがXLでも良いかなと思います。ただ2万5,000円くらいするのでこれを買うのであれば1万円のレインウェアで良いかな〜って思いました。
というのも何回も使用してたら汚れがついて防水性能が落ちてくるんですよね・・・・そして撥水性能回復のメンテナンスしても性能は思ったより回復しない・・・
僕の場合は汚れが原因なので雨の日に特化して使用するならこちらのウェアは長く使えそうかと思います。
ゴアテックスとドライテックの違い
レインウェアを選ぶ時の基準が耐水圧と透湿性(とうしつせい)になるかと思います。
ざっくり説明すると
耐水圧 =どのくらいの水圧に耐えれるか(つまり水が染みてこないか)
透湿性 =ウェアを着ている時の蒸れを逃す力
みたいな感じかと思います(物凄いアバウト)。
ゴアテックスとドライテックで耐水圧&透湿性の性能を簡単に言うと
ゴアテックス=超すごい
ドライテック=すごい
上記が僕の感想です。
先ほど紹介したレインウェアはピークシェル以外は全てゴアテックスです。
唯一ドライテックのレインウェアを使用した感想は、
耐水圧に関しては大雨でも十分機能して水が染みてくる事はないが透湿性に関してはゴアテックスの素材のレインウェアと比べると違いが実感できる(少し蒸れる)
と感じました。
またレインウェアは経年劣化や汚れで性能がどうしても落ちてくるものかと思いますので、何着かモンベルのレインウェアを試してみた感想としては、ドライテックの性能のレインウェアでも十分快適に使えるのでお手頃に購入可能なドライテックのレインウェアで十分かなと今では思います。
防水性能の劣化について
ゴアテックスやドライテックの防水素材のレインウェアは汚れや皮脂汚れ、汗などの影響で撥水機能が低下してきます。
実際使用しているレインウェアは脇汗がすごいせいか脇の部分があまり撥水しなくなってきました。
撥水・防水機能が低下した場合は写真のようなレインウェア専用のメンテナンス用品が販売しています。
モンベルの製品だとO.D.メンテナンス マルチクリーナーやO.D.メンテナンス S.R.ウォッシュインなどがあり、このような製品を使用してメンテナンスします。
具体的にはレインウェア専用の洗剤でウェアを洗って汚れを落とし、はっ水剤ではっ水加工をしてその後に熱処理・乾燥をさせます。熱処理は乾燥機やアイロンを使用して行います。詳しくはこちらにてレインウェアのメンテナンスが確認できます。
自転車乗りとしてのレインウェアの場合
今までモンベルのレインウェアを数着試しましたが、よほどガチでされてない限りは通常のレインウェアで十分かなと思いました。
確かにサイクリング用のレインウェアの方がエアロ的にも良いかと思いますが、通常は雨の時に乗らないかと思いますし乗るとしてもロングライド時とかツーリング時の雨よけとして使用する事の方が多いと思います。
まとめ
ドライテックのレインウェアで十分と記述しましたが、お金に余裕があるのであればゴアテックスのレインウェアの方が良いですw
また性能の劣化もするので・・・・とも書きましたがゴアテックスの製品で機能が低下していてもよほどの大雨でない限りは快適に使用できております。
ただドライテックの上位モデルも機能的には十分なので今度ウェアを購入する時はレイントレッカーを購入しようかなと思っており、知人へのプレゼントとかにも良いかもしれないですね。