4iiiiの片側パワーメーター PRECISION 3をProBikeKitにて購入しました。
使用した感想としては
ロングライド・ヒルクライム・トレーニングをたくさんする方にはパワー数値が目視化できるので便利
3万5千円程でパワーメーターを体験出来るので気になっている方には良いアイテム
街乗りメインの自分にはまだ必要ないかも・・・・
といった感じです。
4iiii PRECISION 3
購入した左側パワーメーター:PRECISION 3
クランク長:172,5cm
グレード:105(R7000)
上記のPRECISION 3を購入しました。
どうせならアルテグラグレードで良いかな?・・・・とも思いましたが、現在使っている右側クランクが105・FC-R7000だったため同じグレードのものを買いました。
価格・到着日数
購入したサイトはProBikeKitで価格は約35,000円でした。
初回購入特典として3500円ほど割引され、さらに先程の35,000円から税関料金2100円がかかりました。
※2022年 9月18日現在ProBikeKitを見ると購入したクランク長172,5mmの105の価格が44,000円くらいに値上がっていますね・・・まあまた価格が変動するとは思いますが。
到着にかかった日数は8日〜10日ほど。郵便局の方が配達をしてくれてました。
てっきり船便で来るかと思っており、商品到着にもっと日数がかかるかと思っていましたがどうやら航空便で荷物が運ばれたようですね。
▼トラッキングデータ・発送から到着まで
最初は楽天で注文した
ProBikeKitは海外通販なのでパワーメーター入手後に不具合など起きた場合は、少々やり取りが面倒くさい事になると思います。
その点日本で購入すれば、話しをつけるのが同じ日本のスタッフなので特に問題ないかと思います(ちなみに4iiiiのPRECISION 3は3年保証があるので、自然故障や不具合など起きたときは対応してくれる・・・・はず!)。
というわけで日本の通販サイトで購入する事に決めて最初は楽天にあったショップにて購入をしました。
ところが数日立っても商品発送の連絡が来なかったため問い合わせてみたところ、現在在庫がなく、商品確保後の発送が9月末もしくは10月以降になる可能性があるとの事。
できるだけ早く手に入れたかったため注文はキャンセルしてもらい、在庫がありそうな海外通販のProBikeKitで購入する事にしたのであります。
購入した経緯
以前からパワーメーターには興味を持っていたのですが、最近PrimeのAttaquer Discを購入したので持っているフルクラムのRacing 3 DBとの比較テストをしてみたかった・・・というのが購入したきっかけです。
トレーニングをするとしても心拍数をベースにして行えばそれなりに効果があるトレーニングが出来てしまうのでまだ必要ないかな・・・・とも思っていました。
▼Prime Attaquer DiscとRacing 3DB使用時のパワー数値比較動画
どうせ購入するのであれば両側計測でしょ!
・・・と思っていたのですが、4iiiの代理店であるTRISPORTSの販売ページに
“4iiii PRECISION2 右側パワーメーターとの互換性は無し。今後開発予定ですが、現在 PRECISION3 左クランクとPRECISION 右クランクをペアリングして同時に使用できません。”
との記載があることに気づきました。
ということは左片側だけのパワーメーター :PRECISION 3を購入しといてそのうち発売されるであろう右側のPRECISION 3が発売されるたとしたら買い増しすれば良いのではないだろうか・・・
という結論に至ったので今回左側クランクのパワーメーター4iiiiのPRECISION 3を買うことに決めたわけであります。
4iiii Precision3【実際に使ってみて】
Precision3を使用するためには出力されているパワーを計測するためのデバイスが必要になります。
以前持っていたブライトンのサイコンを最近手放してしまったのですが、今回の為にGARMINのランニングウォッチ・ForAthlete 745を購入しました。
▼パワー数値を計測するために入手したForAthlete 745
ペアリング
ForAthlete 745の場合は”センサー”という項目から一度接続すると次回からはクランクを数回回すとペアリングがされます。
ペアリングをしようとする時にクランクを回すとパワーメーター部分が光るのですが、その特にペアリングしないでそのまま乗っても普通のクランクとして使えます。
ペアリングしようとしてクランクを回しても光らない時は、電池の抜き差しをして再度クランクを回すと光ってペアリング可能になるかと思います。
というわけでPrecision3とForAthlete 745のペアリングはとてもスムーズに行えております。
ライド時に使用する前にする事
パワーメーターを使用するためにはクランクを数回回してペアリング
ForAthlete 745のデバイスに”校正しますか?”と表示されるので”はい”を選択して校正する
既にペアリング済みであればこのような動作でForAthlete 745側に出力されたパワーを表示させることができます。
※自分は一応校正を毎回乗る前に行っていますが、校正をしなくてもペアリング済みであればすぐ使えます。
▼一度ペアリングしていると次使うときはクランクを数回逆回転させるだけで認識してくれる
▼校正するときはこのように左クランクを12時の方向が向くようにする
校正をするかしないはデバイスの設定で簡単に出来るかと思います。
ForAthlete 745の場合はペアリングした後に”校正しますか?”とデバイス側が自動的に訪ねてくれます。”いいえ”を選択しても後から任意で校正の操作を行う事ができます。
自分の認識ですがパワーメーターの数値が温度の変化によって変わってくるので毎回ライド時に校正を行なってパワー数値を一定に保つ・・・・ために行うと思ってます。4iiiiのパワーメーターを使用する前は操作がすぐ終わるので一応毎回行っております。
パワーの表示
初めてのパワーメーターでしたがパワーの数値・W(ワット)数の表示は思っていたより数値の前後差が激しいんだなというのが感想です。
信号がない平坦な道や坂道であれば狙ったワット数でペダリングしつづける事ができるのですが、ストップ&ゴーが多い街中ではパワー数値が一定しないと思うので街乗り時に使用してもあまり意味がないかなと思いました。
サイクリングロードや固定・三本ローラーを使用してのパワートレーニングやロングライド時にパワー数値をコントロールして使うのに適しているかと思います。
パワー数値の表示項目
今回パワーメーターを使ってみてパワー数値の項目がたくさんある事に驚きました。
ForAthlete 745でもかなりのパワーメーター数値の項目があるのですが
パワー ➡︎ 数値の変化が激しくてあまりためにならないかも
平均パワー 3秒 ➡︎ 参考になる
平均パワー 10秒 ➡︎ 参考になる
上記がウォッチで使用しているパワー数値を使ってみた感想です。
その他にもかなりの項目があるのですがパワーメーターの知識が全くないのでとりあえずこれらの項目を現在は使用しております。
やはり両側のパワーメーターが欲しくなった
PRECISION 3は片側パワーメーター(左側)なのでどれくらいのワット数でペダリングしているか目安にはなるかと思います。
ただ両足それぞれどれくらいの力がかかっているか意識してペダリングすると、うまく均等にトルクをかけてペダリング出来てないだろうな・・・という気がするのでやはり両側を計測したいなという気持ちが強くなりました。
そのうち右側も発売されるから先に片側を買おうと思い今回PRECISION 3を導入したわけですが、もしかしたらこれを売って新たに両側計測可能なパワーメーターを買うかもしれないです。
ForAthlete 745だとパワー数値が見づらいのでサイコンが欲しい
自分はランニングなどもするのでパワーメーターを計測可能なForAthlete 745を選んだのですがやはり画面が小さいので見づらいです。
以前持っていたブライトンのRider 320は既に手放してしまったのですが、パワー数値を見てサイクリぐロードでトレーニングするのであればやはりサイコンを使った方が安全で楽かなと思いました。
まとめ
というわけで今回4iiiiのPrecision3の片側パワーメーターの紹介でしたが実は最近全くトレーニング出来なくて(・・・・というわけではなくて単に怠けてしていないだけですが)、使用しない時間が多かった為売却してしまいました。
ただ今回実際購入してパワーメーターがどのようなものかイメージがついたのとやはり片側パワーメーターではなくて両側パワーメーターが欲しいという気持ちがより強くなったので個人的には良い体験だったかなと思います。
それでは!