シマノのBBからTokenのNinja Lightにして驚いたお話し

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メインで乗っているGIANTのTCRのBBをシマノのプレスフィットタイプのBBからTokenのNinja Lightにしました。

変更した感想としては

クランクにトルクをかける時の力が以前より楽になった

個人的にはかなり走りが楽になった

5000円程でTokenのBB変更にできコスパ良い

といった感じでしょうか。

Token Ninja Light

TOKEN Ninja Lite BB BB4124PS [DBB4124PS-BKTK] ブラック bb86

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購入したのは上記のBB。ボディ本体が樹脂製になっており、通常タイプのものよりも軽量化されているようです。

また、こちらのBB、というよりTokenのほとんどのBBが圧入不要のスレッド式BBタイプであり、圧入不要でBBの取り付けが出来る点が魅力の一つでもありました。

▼スレッド式でプレスフィットタイプのBBのフレームでも圧入が不要で取り付け出来る

重量

重量は82gで付属のスペーサーは1gくらいでした。

こちらのスペーサーはBB86タイプのBBであれば特に使用する必要はないとのことです。

▼86,5mm-Road : No spacer との記載あり

Token Ninja Light【取り付け】

こちらのBBを取り付けするにはTokenの専用工具、BB841T-5SPABB841TS-5RSPを使用してくださいねとHPに記載がありました。

ただ自分が持っている工具で取り付け・取り外しできそうだったのでとりあえずBBだけ注文して取り付けできなければ改めて工具を買おうと思っておりました。

結果、自分が持っているPROの工具で代用可能でありましたがBB取り付け後にメルカリでTokenの専用工具が安く出品されていたのでそちらも購入しました。

▼ねじ切りのBBなどに使われるこちらの寸法の工具であれば使えそう

というのもトルクをかける時、慎重に行わなければ噛み合わせのところがなめてしまいそうだったので・・・・

▼指定以上のトルクをかけないでねと英語で記載あり

▼グリスを塗る箇所

▼手である程度まで回してあとはトルク10-12N.mで締めてって感じかと思います

というわけであらかじめ圧入されていたBBを取り外すことさえできれば今回使用したTokenのBBは簡単に取り付けできました。

圧入時の緊張もないし今後プレスフィットタイプのBBの取り付けをする時はスレッドタイプのBB、というかTokenのものを使用する予定です。

ちなみに今回使用したBBの取り外し工具はこちらです。

BBの取り外しは一回しか行ったことがなくてやり方を忘れてしまってましたが、実際に行ってみるととても簡単でした。→バイシクルガレージさんの動画がわかりやすい

Token Ninja Light【使用した感想】

Token Ninja Lightを取り付けて100km以上走りました。交換前に付いていたBBがSM-BB71というシマノのBBだったのですが、Ninja Lightに交換してクランク回した時点で明らかな違いが分かり、クランクがよく回るようになりました。

ただ、実際乗ってもそれほど変わらないだろうな・・・と思っていたのですが、予想外に以前よりもクランクを回しやすくなり、平地でも坂道でもその恩恵が実感できました。

デュラエースのBBも使用したことがあるのですが、ちょっとその時の感覚は忘れてしまいましたが、TokenのNinjaの方が圧入不要で気軽に交換もできそうなので今回このカスタムを行って大正解でした。

ベアリングすげえと改めて思った

最初に付いていたBBのSM-BB71があまり回らなかったというのもあるかもしれませんが、ベアリングがよく回るとこれほどまでに違うものなのかと感心しました。

今思えば以前使用していたホイール・ZONDAがあれほど良かったのもハブの回転が良かったからなのかなと思い,今はMavicのキリシウムSLを使ってみたいと思ってます。

Token Ninja Light【耐久性】

交換したばかりなので防水性や耐久性については分かりかねますが、仲良くさせて頂いている先輩がTokenのBBを使っているので聞いてみました。

今まで4万キロ以上乗り、多少ゴリついてるけれどもまだ使えそう、また雨天使用も結構ある・・・・とのことです。

ちなみにその先輩が使用しているBBはプレミアムベアリングタイプ(今回自分が購入したのもそれ)でセラミックベアリングタイプのものになると価格が15000〜18000円くらいに跳ね上がります。

本当はどうせならセラミックベアリングタイプの物を買おうかな〜とも思ってたのですが、情報収集していくと耐久性があまりよろしくないとの意見が多かったので今回は価格が安いプレミアムベアリングタイプのものにしました。

まとめ

というわけでなんとなく交換してみようかなと思い立ち行ったカスタムでしたが、大大大正解でした。

こんなにペダリングが楽になるならもっと早くにしておけば良かったな〜と思いました。

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