TREK FX2 Discをドロップハンドル化したお話し

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トレーナー用のフレームとしてTREKのクロスバイク・FX2 Discを中古で購入してドロップハンドル化しました。

コンポは家に余っていたTiagraの油圧のパーツをメインに組み付けましたが、太いタイヤをつけてグラベルロードっぽくも乗れるし25C〜28Cあたりのタイヤをつけてロードっぽくも乗れます。

TREK FX2 Disc【購入したスペック・カスタム】

購入したのは恐らく2020年モデルのFX2 Disc。というのも2019年モデルのFX2 Discだとディスクキャリパーの取り付け台座がポストマウントになっているようで2020年モデルはフラットマウントになっております。

最初はフラットハンドルバーがついていたのでこれをブルホーン化してそのまま運用しようかなと思っていたのですが、結局家に余っているTiagraの油圧STIを使ってドロップハンドル化しました。

▼最初はブルホーン化しただけだった

▼後々ドロップハンドル化に変更

▼クランクは以前購入したJGbikeのを使用

クランクはJGbikeのクランクを使用。当時は5000円以下で購入できましたが今見ると(2024年1月26日の時点)なんか価格が上がってますね・・・(JGbikeの過去記事はこちら

フラットマウントなのでロード化しやすかった

キャリパーブレーキを取り付ける台座がロード用で使用されている規格のフラットマウントだったので簡単に持っているパーツを運用する事ができました。

これがポストマウントだと変換アダプタとか使用すればロード用のキャリパーブレーキが使用できるようなのですがすんなりと余っているパーツを使用できて幸いでした。

ホイールの固定方法はクイックリリース

2020年モデルのFX2 Discホイールの固定方法はクイックリリースです。

ロード用のディスクホイールを使用したい場合はスルーアクスルの規格のタイプが一般的なので選択肢の幅が狭まります。

幸いにも持っていたPrimeのホイール・Attaquer Discがクイックリリース対応で専用のクイックリリースも付属していたのですんなりとホイール交換ができました。

Mavicのアルミホイールなんかはクイックリリース対応しているものがあるのでクイックリリースのディスクロードを持っていてロード用のホイールに交換したいな〜と思われている方にはなかなか良いと思います。

TREK FX2 Disc【実際に乗ってみた感想】

純正ホイール&35Cのタイヤの場合

かなり安定感がある走りでまさしくグラベルロードという感じでした。

▼ちょっとした段差も余裕で走れる

▼こんな道も太いタイヤなので安定して走れました①

▼こんな道も太いタイヤなので安定して走れました②

平坦の道でも20〜25kmの速度であれば楽に出せるのでゆるポタするにはかなり快適かと思います。

荒れた舗装路でも安定して走れそうですしね。

PrimeのAttaquer Disc &コルサネクスト

ホイールをPrimeのAttaquer Discに変更してタイヤはvittoriaのコルサネクスト(26C)を使用して走った感想としてはもはやロードバイクでした。

平坦な舗装路でしたら速度30kmは軽く出ますしやはり軽いホイールとグレードのあるタイヤだとガラッと走りが変わるんだなと思いました。

クイックリリース

普段スルーアクスルタイプのロードに乗ってるのですがクイックリリースでホイールを固定するFX2 Discで走行したところ明らかな違いが感じられました。

やはりスルーアクスルの方が安定感があってずっしりとしているというか・・・・特に車体を傾けてフレームをふった時なんかに違いを感じました。

感覚的にはクイックリリース&リムブレーキタイプのロードバイクに乗っていた時のフィーリングと同じでしたね。

あとは35Cの太いタイヤで走行した時は特に上記の感覚が感じられなかったので、25〜28Cあたりのタイヤを使用する場合はその感覚が顕著に感じられるのかもしれません。

というわけでスルーアクスル規格の車体の方が個人的には好みかなと今回のライドで実感できました。

まとめ

今回TREK FX2 Discを乗ってみた感想としてはさすがTREKのフレームだけあってしっかりしているなと感じました。

剛性のあるフレームに適度なシナリがあり、嫌な感じがしない車体だと思います。

フロントフォークもカーボン素材ではなくアルミなのですが26Cのタイヤをつけて走った時も、ハンドルの部分に手をそえた時の振動吸収性が悪いとは感じませんでした。

というわけで今回はTREKのFX2 Discをドロップハンドル&ロード化したよというお話しでした。

それでは!

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