補給食を自宅で作るのに超絶便利なアイテム・スタッシャーを紹介します。
現在糖質制限をしながら減量中なのですが、このスタッシャーで簡単にヘルシーな料理ができるためかなり役立っており、今では欠かせないアイテムとなりました。
スタッシャーとは
食品用品質として認められている100%ピュアプラチナシリコーンでできており、繰り返し使っても劣化することがなく、 冷凍庫、電子レンジ、オーブン、そして食洗機で使用可能な万能アイテムです。
現在の主な使用方法としては鶏胸肉の保存・調理用として、あとはオートミールの蒸しパンをかなりの頻度で作っています。
電子レンジOK、オーブンは250度まで
加熱したいものをスタッシャーの中に入れて電子レンジで加熱すれば簡単に調理ができます。
オーブンも使用可能との事ですが、250度までのようです。
オートミールのバウンドケーキを作るのにオーブンを使って調理してみましたが、スタッシャーの容器が壊れる事なく上手にバウンドケーキができました。
▼スタッシャーを使って作ったオートミールの蒸しパン
※加熱時の注意点としてはスタッシャーを密封せずにフタを開けて加熱してくだいさいとの事です。
食材の保存・冷凍OK
食材の保存容器として使用可能なスタッシャー。もちろん冷凍もOKです。
自分は鶏胸肉2kgの冷凍保存容器として使っています。
2kgだと量が多いのでスタッシャーが数個必要ですが、食べたい時に冷凍庫から出してレンジでチンすれば蒸し鶏がすぐ食べる事が出来ます。
鶏胸肉は水に塩と砂糖を入れておくと冷凍後の調理でも柔らかい胸肉を食べる事が出来ます。自分は水200mlに対して塩と砂糖を5gづつ入れています。2kgの鶏胸肉だと600mlくらいのつゆ?がお肉を漬ける為に必要なので塩と砂糖15gずつを水600mlに混ぜて作ってます。
ニトリとかにもそれっぽいものが販売されている
ニトリにもそれっぽい製品が販売されております。
スタッシャーの価格は結構するので、試しに使ってみたい方なんかには良いと思います。
ちなみにダイソーとかにもあるみたいですね。
スタッシャー【種類】
スタッシャーの容器はかなり種類があるので購入を検討されている方は一体どれを買えばいいのだろうか・・・と悩まれるかと思います(自分がそうだった)。
というわけでまず自分が持っている種類を紹介したいと思います。
持ってるスタッシャー
持っているスタッシャーは上記の製品。
一番人気があると思われるのはEZサンドイッチかなと思います。
▼右の製品がEZサンドイッチ・左がEZハーフガロン
EZハーフガロンはEZサンドイッチの容量を大きくしたスタッシャー(上記写真の左側)。
STAND-UPシリーズは、名前の通り容器が自立するタイプ。
▼STAND-UPのメガ(左)とミディアム(右)
スナックはかなり小さめなスタッシャーになります。
▼右の製品がスナックで左がEZサンドイッチ
“EZサンドイッチ”ではなく通常の”サンドイッチ“もあるのですが、違いは口の部分がサンドイッチよりも簡単に開ける事ができるようになっているとの事です。
STAND-UPが使いやすいかな
使いやすいのは定番のEZサンドイッチ・・・・と言いたいところなのですが、レンジで使用する時には製品自体が自立しないので横にスタッシャーを倒して加熱します。
▼EZサンドイッチ。自立しないのでレンジで加熱時には汁溢れ防止のために皿を置く必要がある(と思う)
このままで加熱すると汁などが溢れ出た時に電子レンジが汚れてしまうので、EZサンドイッチの下にお皿をいつも置いて加熱してます。
▼加熱時には皿を置いている。汁が少し溢れているのが分かると思います
その点STAND-UPだと製品自体が自立する為、特にお皿を下に置く必要がありません。
というわけで個人的にはレンジで加熱調理する場合はSTAND-UPシリーズやまだ自分が持っていないボウルシリーズが良いのではないかと思います。
▼STAND-UP ミディアム
[ スタッシャー ] Stasher シリコーンバッグ スタンドアップ マチ付き ミディアムサイズ 1.6L 食品 保存袋 …
▼STAND-UP メガ
▼EZサンドイッチ
▼通常のサンドイッチ
[ スタッシャー ] Stasher シリコーンバッグ サンドイッチ Mサイズ 450mL 2個セット 食品 保存袋 クリア Cl…
▼EZハーフガロン
▼スナック(Sサイズ)
[ スタッシャー ] Stasher シリコーンバッグ スナック Sサイズ 293.5mL 食品 保存袋 クリア Clear 電子レン…
スナックはあまり出番なさそうかな
ライド時のモバイルバッテリー入れように使用しようと思い買いました。
が、小さすぎて入らない・・・・手作り補給食なども入れる事はもちろんできますがちょっと小さすぎですね。
というわけでスナックに関してはあまり使用する機会がなさそうです。
スタッシャー【調理レシピ】
自分がいつも作ってる調理レシピを紹介します。最近オートミールをメインの主食としているのですが、簡単に蒸しパンが作れて便利です。
蒸しパン
・オートミール120g(クイックオートミールかインスタントオートミールを使用)
・ベーキングパウダー10g
・プロテインをお好みの分量入れる(タンパク質が20〜40gくらい取れる分量かな)
・豆乳240ml
・卵2個
・バナナ一房
上記のレシピを混ぜてスタッシャーに入れて600Wで6〜10分レンジで加熱します。
先に粉物関係を入れて混ぜた方がベーキングパウダーが均等に混ざると思うので最後に豆乳・卵を入れます。
バナナは簡単にスプーンなどであらかじめ小さくカットして入れています。
包丁とか使った方がいいと思いますがそうするとまな板とナイフを洗う工程が出来てしまうので適当にスプーンなどで切ってます。
▼分量のオートミール・ベーキングパウダー・プロテインを入れて混ぜる
▼甘みを出すためバナナを適量入れます
▼豆乳240mm入れて・・・・
▼卵2個入れて・・・・
▼混ぜて・・・・
▼スタッシャーに入れて電子レンジ600Wで6〜10分加熱します
▼加熱して少し冷ませてまな板に移している状態
▼こんな感じになります
▼あとはカットして食べるなり保存するなりするだけ
▼スタッシャーはそのまま保存容器としても使えます
甘味料
最初は天然由来の甘味料・エリスリトールを入れて甘みを出していましたが、最近は別にそれらがなくてもバナナなどの果物さえ入っていれば十分美味しいです。
同じく天然由来の甘味料・ラカントSを買おうかなとも以前は思っていましたがなんせ1キロ2500円くらいするので・・・・・
というわけで甘いものが好きな方には恐らく物足りなさを感じますが、糖質制限などをして甘味料がなくても素材そのものの甘さで十分事足りるようになっている方であれば、甘くなくても美味しい蒸しパンが食べれると思います。
エリスリトールは自然界に微量に存在する「希少な糖分」の一種で砂糖の7割程度の甘さがあるとの事。Amazonだと800gで1000円くらいで買えます。ラカントSは羅漢果エキス(こちらも自然甘味料の一種)とエリスリトールを混ぜた製品名の事でこちらは砂糖と同等の甘さとのこと・・・・ですが価格がかなり高いので僕には手が出ませんでした・・・・
蒸し鶏
蒸し鶏と言っていいか分かりませんがサラダチキン的なものが簡単に作れます。
水200ml
塩 5g
砂糖 5g
上記の分量で作った液体を買ってきた鶏胸肉に漬け込んでスタッシャーへ保存、そして食べたい時に電子レンジで加熱すれば簡単に作れます。
※鶏胸肉2kgだと上記の液体が足りないので水600mlに対して塩・砂糖15gづつ入れて作ってます。
鶏胸肉の価格が高くなっている&スタッシャーに辿り着いたわけ
最近スーパーに行っても以前ほど鶏胸肉が安くありません。以前でしたら安い時で100g 48円〜58円くらいで買えたんですけどねぇ。
という事で安く買いたいのであれば、鶏胸肉2kg入っているものを安く買ってそれを小分けして冷凍保存しておく・・・・・という結論に至ったんですが、その時の保存・調理方法で悩んでいて最終的に辿り着いたのがスタッシャーでした。
以前だとジップロックを数枚使って小分けにして冷凍保存、食べるときはそれを解凍して容器に移して電子レンジで調理 or 鍋などで加熱調理していたわけなのですが、スタッシャーだと鶏胸肉を仕込んだ時点であとは食べたい時に出して電子レンジで加熱するという簡単な工程で済みます。
鶏胸肉を買ってる店舗
最初は業務スーパーに行って鶏胸肉2kgを購入していましたが最近行っても売り切れである事が多いです。
そんな時は冷凍の国産の鶏胸肉2kgを買って半解凍してからスタッシャーに小分けにして保存するのですが、最近は冷凍のお肉も売り切れであるケースがあります。
というわけで今は肉のハナマサに行って鶏胸肉を買っています。
まだ売り切れていた事がなく、自宅付近の店舗は24時間空いているので好きな時にいつでも行けちゃいます。
オートミールとかも業務スーパーと同じような価格ですしね。
洗い方・乾かし方
それほど汚れが付いていなければスタッシャーの中に水と洗剤を入れて蓋をしてふり、あとは洗剤を水で流す程度で良いようです。
鶏胸肉の調理なんかは大抵汚れやカスが取れないので、柔らかいスポンジなどで軽くこすり洗いしていますがそれほど苦ではないです。
上記のようなコップを乾かすアイテムがあれば便利・・・・ですが、なかなか水滴が落ちないので洗った後に布巾などで水気を切った方が楽かと思います。
まとめ
食材保存・冷凍でき、加熱調理もできるスタッシャー。
色々な調理が可能なので料理の時短したい方には結構おすすめです。
僕は最近オートミールを使って調理するようになったので、スタッシャーのおかけでかなり調理するのが楽になりました。
それでは!