二人で走行中に骨伝導ヘッドホンを利用してインカムみたく通話する方法を閃いたので試してみた

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サイクリング中に数人と通話する方法としてBONXなどのトランシーバーを使う事が有名ですが、ちょっと僕良い方法を閃きました。

実際に自分のYouTubeチャンネルの動画で試してみたので今回はその方法をシェアしたいと思います。

二人で走行中に通話する方法

結果としてこんな感じに会話できます。

それほど速度は出していませんが、風切音はほぼなしといった感じでしょうか(ぶつぶつ言っているのは通信の電波的な感じかと思う)。

二人とも骨伝導のヘッドホンを装着して、相手の通話も走行中にちゃんと聞こえてました。

使用したアイテム

ULANZIの二人同時録音可能なワイヤレスマイク

BlueToothトランスレシーバー

骨伝導ヘッドホン2つ

iPhone

上記が今回使用したアイテム。ULANZIのワイヤレスマイクはこちらのiOS用のマイクでつい最近までAmazonで販売されていたのですが現在(5月23日自転)は取り扱いがないようです(TYPE-Cの端子用は販売してます)。

▼骨伝導ヘッドホンを2つ用意する

▼ULANZIのマイクを使用するためにiPhoneが必要

やり方

▼iPhoneにULANZIの送信機を装着

▼自動的にマイクに接続されます

▼送信機にはモニター用の3,5mmジャックがあるので

▼ここにBlueToothトランスミッターをさして電源を入れる

▼骨伝導ヘッドホンをペアリングモードにすると自動的にトランスミッターとペアリングされる

こうする事によってマイクの話し声が骨伝導ヘッドホンでモニタリングできるようになります(ちなみに自分の声も相手の声も聞こえるようになります)。

ULANZIのワイヤレスマイク自体は100Mまで離れても動作するようですがBlueToothトランスミッターの使用距離が10mなので、走行時に離れすぎてしまうとモニタリング不可、つまり相手の通話が聞こえなくなってしまいます。

マイク

ULANZIのマイクにはウインドジャマー?もふもふ?が付属しており、これのおかげでかなり風切音が防ぐ事ができるかと思います。

またもふもふの取り付けはマイク側にひねって取り付けるタイプのもので、走行中に不意に外れる心配もなさそうかと思います。

マイクの取り付け位置はヘルメットの紐部分にうまく装着(挟めた)できたので、こうする事によって胸元にマイクを取り付けるよりもより声の音量が大きくなりました。

SYNCOのワイヤレスマイクではうまくいかなかった

ULANZIのワイヤレスマイクは今回の為に購入してうまく通話する事ができたのですが、最初から持っていたSYNCOのワイヤレスマイクではうまくいきませんでした。

一応モニタリングは可能だったのですが、通話の音が小さすぎて会話するのが困難でした。

他のワイヤレスマイクだと、送信機自体にゲイン調整ができるものだと今回試した方法のように通話可能かと思います(今回使用したULANZIのワイヤレスマイクはゲイン調整はないがモニタリングの音量を3段階まで変更可能で一番大きい音量で良い感じに相手の声が聞こえていた)。

二人で走行中に通話する方法【iPhone側の設定】

先ほどのやり方で準備ができたらあとはiPhone側でビデオ録音するだけでOKです。

音声録音アプリで声はこのやり方で録音して動画はGo Proなどのアクションカメラで撮影し、動画編集時に動画と音を合わせる・・・といった事も可能かと思います。

僕は現在iPhoneしか持っていないので今回の撮影はiPhoneで行いましたが、ロードバイク関係の撮影されている方はやっぱりアクションカメラを使用しているだろうな・・・・と思います。

あとULANZIのUSB-Cタイプ用のものであればGo Proでも使えるのかな・・・・?

まとめ

というわけで今回はULANZIのワイヤレスマイク・骨伝導ヘッドホン・BlueToothトランスミッター・iPhoneを使用して二人で走行しながら通話する方法を紹介しました。

ポイントとしてはモニタリングのイヤホンをさすところにBlueToothトランスミッターを使って骨伝導ヘッドホンでモニタリングする事かと思うので、ULANZIのワイヤレスマイクでなくてもマイク自体の音量が大きくてモニタリング用端子を備えているワイヤレスマイクであれば同じ事ができるかと思います。

それでは!

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