GRX RD-RX827 長期レビュー【1年使った感想とカスタム】

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完全フルワイヤレスのDi2・GRX RD-RX827を使い始めてから1年以上経ちました。

今回は1年使ってみて感じたことと、カスタムしたことについて書きたいと思います。

購入したときの記事はこちら → 完全フルワイヤレス GRX RD-RX827来たー!!!

GRX RD-RX827を1年使った感想

  • シフトケーブルの寿命を気にしなくていい
  • バッテリーが小さくて、USB-Cで充電できるので楽
  • MicroSplineのフリーボディしか使えないので、ホイールが限られる

1年使った感想はざっくりこんな感じです。

シフトケーブルの寿命を気にせず使える

Di2なので当たり前といえば当たり前なのですが、シフトケーブルがないのでケーブルの寿命を気にせず使えるのがやっぱり良いです。

機械式だとある程度使用しているとケーブルがSTI内部でほつれてきて交換が必要になりますが、RD-RX827ではそういった手間がありません(特に僕はフロントシングルで使用しているのでシフトケーブルの寿命が短い)。

変速のトラブルはありませんでしたが、新しくスプロケットを交換した時や違うホイールに交換した時は変速が狂っていたので、変速設定の調整が必要でした。

変速調整の仕方はこちら → シマノ公式マニュアル(リアディレイラーの調整)

バッテリーが小さく、USB-Cで充電できるので楽

RD-RX827のバッテリーは小型で、RDから取り外して専用のチャージャーに付け、USB-Cケーブルで充電します。

以前使っていた105のDi2はRDの充電端子に専用ケーブルをつないで充電する方式だったので、それと比べるとかなり楽です。USB-Cなのでスマホやサイコンと同じケーブル・充電器が使えるのもうれしいポイントです。

最近Di2をアプリに繋げてファームアップデートしたのですが、へたってきたと思っていたバッテリーの持ちがよくなった感じがあります。

以前だったら30キロ走ったら10%減る・・・感じでしたがそれが40キロ走ったら10%減る・・・といった感じ。

アップデートでバッテリーの持ちが良くなる・・・なんてことあるのでしょうか笑

MicroSplineのフリーボディしか使えないのでホイールに制限がある

1年使って唯一気になるのがここです。

RD-RX827で使えるスプロケットはMTB用(MicroSpline)なので、ホイールもMicroSplineのフリーボディが使えるものに限られます。ロード用のフリーボディのホイールはそのままでは使えません。

なので仮に持っているロード用のホイールを使用する予定であれば、そのブランドからMicroSplineのフリーボディへ変換するフリーボディを販売しているかどうかチェックする必要があります。

MavicやDT Swissなんかはロード用フリーボディから→GRXのMicroSplineフリーボディに変換するキットが発売されています。

ロード用ホイールをMicroSplineで使うために苦労した話は前回の記事に書いています。

アリエクのMicroSplineフリーボディがゴリゴリしてきた

現在、Mavic Ksyrium SL Discに、アリエクで買ったMavicホイール(ID360ハブ)用のMicroSplineフリーボディ(非純正)を付けて使っています。

ただ最近、ペダリングしているとゴリゴリした感じがあって、とても違和感があります。おそらくフリーボディのベアリングが原因だと思っていますが、もしかするとホイールのハブのベアリングかもしれません。

本当はベアリングを交換すればいいのでしょうが、工具を持っていないのと、仮に交換してもちゃんと取り付けられる自信がないので、同じフリーボディをアリエクでもう一度注文しました。

新しいフリーボディに交換して症状が治れば原因はフリーボディ、治らなければハブのベアリング・・・ということになりそうです。

それに、今後フレームを手に入れたら、Di2ではないGRXのコンポで組むかもしれないので、フリーボディがもう1つあっても無駄にはならないかなと思っています。

▼購入したフリーボディ → MavicのID360用MicroSplineのフリーボディ(AliExpress)

ちなみにMavic純正のID360用MicroSplineフリーボディもあります。安心して使いたい方は純正品の方がいいと思います。

※こちらにフリーボディ交換した時の感想を書く予定です。ゴリが治ればいいですけど。

GRX RD-RX827をカスタムしたところ

純正プーリー → セラミックプーリーに交換

純正のプーリーを、3000円以下で買えるセラミックベアリングのプーリーに交換しました。

RD-RX827のプーリーは上下とも13Tです。

▲交換したセラミックプーリー。指で回すとよく回ります

以前105のRD7150でも同じように安いセラミックプーリーに交換して効果を感じたので、今回も同じブランドのものに交換しました。そのときの記事はこちら → 12sのRD7150のプーリーをアリエクで買ったセラミックベアリングのプーリーに変更したよ!

最初はAmazonで売ってるMicroHeroのプーリーを買ったのですが、剛性がないのか使用してすぐダメになってしまい、使い物になりませんでした。

※上のMicroHeroのプーリーは、僕の場合すぐダメになってしまったのでおすすめはしません(参考として載せています)。

純正のプーリーも悪くないですが、購入したセラミックプーリーは上下2個で3000円以内。

チェーンの抵抗も個人的には良くなったと思うのでおすすめのカスタムです。そして意外に耐久性ありますしね。

スプロケット CS-M7100 → CS-M6100に交換

スプロケットもXTのCS-M7100(10-51T)から、DEOREのCS-M6100(10-51T)に交換しました。

▲購入したCS-M6100。重量は590gでした

交換した理由は次の3つです。

  • 重量は増えるけど、70gくらいの差なら許容範囲
  • CS-M7100は51Tの歯がアルミで、スチールより耐久性が悪そう
  • CS-M7100の51Tで、ペダルを後ろに回すとチェーン落ちのようになることがあった
▲CS-M7100のとき、ペダルを後ろに回すとチェーン落ちのようになっていた

CS-M7100の方がグレードが上で軽いですが(以前測ったときは522g)、CS-M6100は590gで約70gの差。これくらいの差なら、歯がアルミではないCS-M6100の方が長く使えそうだと思いました。それに、ペダルを後ろに回したときにチェーンが落ちそうになるのもストレスだったので、思い切って交換しました。

CS-M6100に交換後、ペダルを後ろに回してもチェーン落ちしなくなりました。CS-M7100を使用していた時はおそらく51Tのアルミの歯の磨耗が進み、そのような症状が出ていたと思います。

まあ、後ろに回さなければ普通に使えてはいたんですけどね・・・

まとめ

GRX RD-RX827を1年以上使ってみて、ケーブルの寿命を気にしなくていいこと、USB-Cで充電できることなど、快適に使えています。

注意点はMicroSplineのフリーボディしか使えないことで、ホイール選びには制限があります。とはいえMicroSplineに対応したホイールであれば問題なく使えるので、フロントシングルでDi2を使いたい人にはおすすめのリアディレイラーです。

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