105・R7150のDi2に変更したよ【組み立て編】

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最近GIANTのTCR ADVANCED PROのフレームセットを中古で入手してフロントシングルの10速で組んでいたのを105のDi2に変えました。

同じくフロントシングルでの運用なので左STIはそのまま使用し、フロントディレイラーは必要なくクランクも使用していたMargenのパワーメーター・P505をそのまま使いました。

セミワイヤレスとなった最新モデルのDi2は割と作業がシンプルなので、Di2について無知の状態から始めた自分でもなんとか組み立てを完成することができました。

105・R7150のDi2に変更したよ【作業前の不安要素】

BBを取り外さないでフレームにエレクトリックワイヤーを通せるか

シートポストにバッテリーを上手く固定できるか

Di2の設定を自分でできるかどうか

Di2に変更する前の不安点はこんな感じです。組み立ては割とシンプルで機械式とそれほど変わらずパーツを取り付けるだけなのですがソフトウェア的な面、アプリを使用して自分で設定することができるかどうか不安でした。

BBを取り外さないでフレームにエレクトリックワイヤーを通せるか

GIANT TCR ADVANCEDのフレームを購入した時はBBが既に圧入されていた状態でした。

なので果たしてこの状態(BBを取り外さない状態)でバッテリーとリアディレイラーを繋ぐエレクトリックワイヤーをフレーム内に通すことができるか不安だったのですが、この点に関しては10速のTiagraで組む時に既に試みて成功済みだったのでそれほど心配はしていませんでした。

ルーティングツールキットが大活躍

こちらの安いツールがフレームにワイヤー・ケーブルを通すのに大活躍しました。Di2・機械式問わず自分で組まれる方は持っていて損はない製品かと思います。

本当はパークツールの製品が欲しいところですが1万円くらいするのでとりあえず安いのを買いましたが十分使えるなといった感じです。

シートポストにバッテリーを上手く固定できるか

TCRにはGIANT純正のバッテリーを固定する製品が付属してあったのですが、GIANTのHPを見ても製品のページはありますが特に使用方法が記載がなかったんですよね。

なので果たしてきちんとバッテリーを固定できるか不安だったのですが、実際取り付けてみるとやり方は間違っているかも知れませんがとりあえずシートポスト内に収納できました。

また、実走行して荒れた路面で走行していても固定されたバッテリーが下に落ちるといったことやシート内で異音がしたりしていないようなので、この点に関しては特に問題なさそうです。

Di2の設定を自分でできるかどうか

組み立てに関しては機械式のパーツのように取り付けするだけなので特に問題なさそうなのですが、問題は果たして動くのか・・・・?という事でした。

機械式のリアディレイラーのように変速調整も必要なのでそれが出来るか不安でしたが、この点に関しても知識がない状態からシマノのマニュアルを見たりYouTubeの力を借りてなんとか自分で設定して乗れるようになりました。

105・R7150のDi2に変更したよ【パーツの費用・購入したもの】

 購入価格

購入した場所

Amazonでの価格(2023/12月の時点)

STI ST-R7170(右)

 

22526円

Amazon

22526円

スプロケット CS-R7100 11-34T

5000円

Amazon

5000円

チェーン
(KMC X12)

5450円

Amazon

5450円

エレクトリックワイヤー(1200mm)

2760円

Amazon

2760円

バッテリー BT-DN300

15000円
(バッテリー・チャージャー2個の価格)

フリマ

18221円

充電用ケーブル EW-EC300

4917円

リアディレイラー RD-R7150

15000円

フリマ

23760円

BR-7170(前後)

10000円

フリマ

13200円

クランク 105 50/34T 170mm

✖️
(Margen P505を使用・43000円くらい)

16430円

合計

65,736円

112,264円

今回はリアだけ105・R7150のDi2だけのフロントシングル仕様にしており、実際に購入したものは

STI ST-R7170(右) 22,526円(Amaozn)

スプロケット CS-R7100 11-34T 5,000円(Amaozn)

チェーン(KMC X12)5,450円(Amaozn)

エレクトリックワイヤー(1200mm) 2,760円(Amaozn)

リアディレイラー RD-R7150(メルカリ)

充電用ケーブル EW-EC300(メルカリ)

バッテリー BT-DN300(メルカリ)

※メルカリは3点で合計3万円くらい

上記のパーツで約66,000円(キャリパーブレーキのBR-7170前後を除く)くらいでした。

フロントシングル仕様なので購入しなくても良いものは

が不要になり、5万円くらい費用が抑えられます。

また、パーツも今はメルカリなどがあるので上手に活用すれば安くするパーツを揃えることができ、実際今回もバッテリー・チャージャー・リアディレイラーはフリマアプリを利用して揃えました。

実際に掛かった費用としては65,736円ほどですが(キャリパーブレーキのBR-7170前後を除く)、リアディレイラーに関してはケージが曲がっている可能性があったり多少リスクもあるので今思えば新品で買った方が良かったかも・・・・とも思ってます(というのもトラブルがあり後に記述してます)。

※ちなみにブレーキホースやオイル・オリーブ・インサートなどオイル関係のパーツも必要になります。が、僕は余っているホースやオイルがあったので今回は購入しておらず、費用に含めていません。

購入したパーツの重量

今回購入したパーツの重量を記載しておきます。STIが210gと軽量ですがリアディレイラーが300gと重いので車体総重量はあまり変わらないといった感じかと思います(10速のフロントシングルからだと)。

▼ ST-R7170(右)の重量

▼ RD-R7150の重量

▼ CS-R7100(11-34T)の重量

▼ KMC X12の重量

▼ BT-DN300の重量

▼ エレクトリックワイヤー(1200mm)の重量

105・R7150のDi2に変更したよ【実際の作業】

パーツを取り付ける前にリアディレイラーとSTIが作動するか確認する必要がありました。というのも、フレームに取り付けても動かなかったら乗れなくなってしまうからです。

というわけで、行った作業としては

①STI・リアディレイラーが動くかアプリを使用して確認

②格パーツの取り付け

③アプリを使って設定や変速調整

上記の順番で作業を進めました。

①STI・リアディレイラーが動くかアプリを使用して確認

リアディレイラーとバッテリーをエレクトリックケーブルで繋いで充電し、シマノのE-TUBE PROJECT Cyclistというアプリに接続します。

トラブル発生

アプリに繋いで操作を進めようとすると、”パスキーを入力してください”と画面に表示され、パスキーが分からず設定の作業に進むことができませんでした。

どうやらリアディレイラーにはパスキーというものがあるようでこれが初期設定では”000000″の0が6桁のパスキーになっているようです。

ただ今回自分が入手したのは中古品で、どうやらパスキーが変更されていたらしく、初期設定のパスキーを入力してもパスが間違っていて設定操作が出来ませんでした。

・・・・というわけで出だしからこのよううなトラブルに遭ってしまったわけなんですが、調べてみるとパスキーの初期化がSM-PCE02というデバイスをPCに接続してE-TUBE PROJECTというアプリを使用すれば出来ることが分かりました。

SM-PCE02は一応個人でも購入可能なようなのですがDi2の作業を承っている店舗であればほぼ持っていること間違いないようなので、今回は知人がお世話になっている東京江戸川区にあるオグラ輪業さんに行ってパスキーの初期化をしてもらいました(あー良かった!!!笑)。

▼オグラ輪業さんのお店

パスキーを入力してSTIとペアリングし、ボタンの動作振り分け設定をしするとSTI・リアディレイラーが同期して実際に動くことを確認しました。

変速調整はこの時点では出来ないのでとりあえず動く!!・・・という事がわかったのでパーツ取り付けの作業に移ることにしました。

※というわけで仮に中古でDi2のリアディレイラーを購入される際はパスキーの事について確認される事を推奨いたしますm(_ _)m

②各パーツの取り付け

パーツの取り付けは比較的簡単で単純にパーツの取り付け&エレクトリックワイヤーの接続をするだけでした。

STIの取り付けは変速調整が完了して正常な状態になってから取り付けました。というのも105のDi2はセミワイヤレスになっているので、STIはブレーキのオイルホースの接続とオイル関係の作業だけで済むからです。

なので特にハンドルに取り付けずに変速調整が終わってから取り付け作業をしました。

▼ STIは最後に取り付け油圧関係の作業をした

12速のスプロケット・チェーンは以前の11sと取り付け作業が異なる

チェーンとスプロケットの取り付けは以前の方法と異なるので注意が必要です。上記がシマノのマニュアルになります。

▼スペーサーの位置やスプロケットの向きなどあるので分からなければマニュアルを見ましょう

▼チェーンの長さ設定も11速以前のものと異なる

③アプリを使って設定や変速調整

①ファンクションボタンを0.5秒〜2秒長押しするとペアリングモードになるのでシマノのアプリ、E-TUBE PROJECT Cyclistに接続する

②設定でSTIとリアディレイラーと同機させる。同期はSTI側にQRコードがあるのでアプリ上で読み込ませると同機が完了する。

③アプリでSTI側のボタンの動作割り当てをする。

④後は変速調整をして完了すれば乗れる状態に!

ざっくりと説明するとこんな感じで、一番難関なのは、次の変速調整の設定かなと思います。

といっても実際行ってみると結構シンプルなのでそれほど難しくはなかったと思います。

変速調整

①エンドアジャストボルトの調整

②変速調整

③ロー側/トップ側の調整

具体的にはこの3つの作業が必要になります。神動画見つけたので下に貼っておきます。

 

▼エンドアジャストボルトの調整はここのボルトを調整

▼ロー側/トップ側の調整はここのボルトを調整

まとめ

ということでフロントシングル仕様でリアだけ105 Di2にしたよというお話しでした。Di2を使用した感想は別の記事で書きたいと思いますが、かなり良いです。

セミワイヤレスの現行モデルのDi2であれば比較的取り付け・設定が簡単かと思うので、トライしてみようかなと思われている方にこの記事が役立てば幸いです。

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