Garmin ForeAthlete235Jを愛用しており主にロードバイクのサイコン代わりで使用していたのですが、新しいGarmin ForeAthlete245というモデルが新発売された為購入に至りました。
決めてはGPS稼働時のバッテリーが20時間以上と長時間である事。
購入に迷っているのであれば個人的にこんな人にオススメかと思います。
・初めての心拍計スポーツウェッチを購入する方
・ランニングやフルマラソンをされる方
・クロスバイク・ロードバイクに乗っており、サイクルコンピューター代わりに使いたい方
記事中には” ForeAthlete245 music”ではなくて” ForeAthlete245″と書かれているところが多々あります。
ガーミンからは、” ForeAthlete245 music”と” ForeAthlete245″の2つの製品が発売されており、両者の違いは音楽を端末に取り込んで聴く事が出来るかどうかという事で後の機能はほぼ同じである為、記事中には”music”の記載を省略しております。
GARMIN ForeAthlete 245 musicを購入して幸せになれる人
まずは値段から話しましょうか。3万5000円〜4万円くらいと結構高いです。
ただ、こちらを購入すると決めてちゃんと運動をする習慣がついたとしたらこんなに素晴らしい事はないと思います。
ランニングやHIITが趣味の人
もし初めて光学心拍計機能がついたウォッチを購入しようと思われている方はGarmin ForeAthlete245はとても良いチョイスかと思います。
下記にGarmin ForeAthlete 245のメリットを挙げておきます。
・光学心拍計が割と正確
・ランニングした後に細かい記録を確認する事が可能
・HIITなどの高強度・短時間運動をするにあたり、トレーニングを自分で作成する事ができる
Garmin ForeAthlete 245の光学心拍計の精度
より正確に心拍数を計測したい場合はやはり専用のハートレートセンサー(心拍数を計測する為の胸に付けるベルトの事)が良いかと思います。
ただ個人的にはGarmin ForeAthlete 245などの光学心拍計が付いたウォッチでも十分かと思いますし、何より胸にベルトを付ける手間が省けます。
Garmin ForeAthlete 235Jと比べると光学心拍計の精度が向上
ForeAthlete 235Jという同じガーミンのランニングウォッチを持っていましたが、Garmin ForeAthlete 245の方が心拍数が不安定になる事がありません。
というのもForeAthlete 235Jは、運動時にちょくちょく心拍数の数字が不安定になる事があり、そこがちょっといまいちな点かなと思っていました。
そしてForeAthlete 245を購入して実際に運動と心拍数の数値を計測したところ、心拍数が不安定になる現象は無くなってました。
▼ForeAthlete 235Jについての記事
運動後の記録を見るのが楽しい
ForeAthlete 245で運動したデータを確認する場合はスマホの場合はガーミンコネクトというアプリ、PCではガーミンのWEBサイトにサインインをして記録を確認する事が出来ます。
記録の例
▼大まかな記録
▼ラップ数
▼心拍数
こんな感じで他にも色々と確認する事が出来て、走った後にラップ数や心拍数を確認するのが少し楽しくなります。
GARMIN ForeAthlete 245 musicのバッテリー
購入理由の要素でもあるバッテリーの持ちですが、ForeAthlete 245 musicは最大22時間とかなり持ちます。
・GPS+音楽モード:最大6時間
・GPS+音楽なし:最大22時間
ただこちらのバッテリーに関しては他のガーミンのランニングウォッチでもGPS稼働しても10時間くらい持つのがほとんどなので、ウルトラマラソンなどをしない限りはほぼ充電する必要なく運動する事が出来たりします。
ロードバイクでロングライド時に便利
僕はサイクルコンピュターを持っていない為、今使っているForeAthlete 245 musicをサイコン代わりに使用しています。
以前使っていたForeAthlete 235JもGPS稼働で最大11時間とバッテリーが長く持つウォッチでありましたが、ロングライド時に8時間以上使用すると再充電する必要がありましたが、ForeAthlete 245 musicを購入してからは充電ケーブルを持つ必要がなくなりました。
GARMIN ForeAthlete 245・245 music、どちらを購入すればいいのか
・ForeAthlete 245 34,800円(税抜き)
・ForeAthlete 245 music 39,800円(税抜き)
約5,000円プラスして出せばForeAthlete245 musicからBluetooth対応のイヤホンなどに音楽を飛ばし、音楽を聴きながら運動する事が出来ます。
僕もどちらを購入するか迷いましたが、数ヶ月使用してみて正直音楽機能は必要ないかなと思いました。
というのも、ランニング時でもスマホを持っていれば音楽を聴く事が出来ますし、ForeAthlete 245 musicでの音楽取り込み操作が少し面倒である事と、好きな音楽をさっと聴く為の操作がこちらの端末では難しいからです。
僕は購入後に後悔したくなかった為、保険的な意味合いでミュージック機能がついたForeAthlete245 musicを購入しました。
ただ音楽機能を取り払ってもこちらの商品には大大大満足しておりますのでそれほど後悔はしておりません。
Garmin ForeAthlete245 musicがオススメな人
ではどんな人におすすめかといいますと運動時にスマホを待たずに走り、かつ音楽もイヤホンをつけてどうしても走りたいという人かなと思います。
僕も何回かスマホを待たずにランニングしましたが、結構開放感があり楽に感じました。
ただランニング中にイヤホンをつけながら走るのって結構危ないので僕が最近購入しましたAfterShokzのAeropexを超絶おすすめ致します。
▼AfterShokz Aeropexの僕の記事
ForeAthlete 245への音楽の取り込み方
PC編(MAC)
PCから音楽ファイルを転送して直接端末に入れるかSpotifyなどの音楽プロバイダアプリを使っての転送方法があります。
Macの場合だと下記のような感じで出来ました。
▼GARMINのアプリ、GARMIN Expressを開き
▼このような画面になるので”音楽”というところを選択
▼iTunesに取り込んでいる曲が表示されるので希望の曲を選択して”デバイスへの送信”というところを選択
以上がMAC経由での音楽転送方法でして、最大500曲まで転送出来ます。
音楽プロバイダ編
SpotifyやAmazon Music、Line Musicなどのプロバイダを利用して使う事が出来ます。
僕はAmazon Musicに契約しているのですが、なぜか曲を取り込む事が出来ずかなりの時間を浪費した為諦めました。
Spotifyで新規会員登録したら3ヶ月使用無料のキャンペーンが行われてたので登録をし、その後に曲の取り込みが出来るかどうか試してみたところ,こちらは出来ました。
ただやはり思うのは、こちらの音楽機能は取り込みや管理がめんどくさいしスマホの方が色々と便利かなと思いました。
好きな曲をルーティンで聴く人にとっては一度取り込めばあとは毎回それらの曲を流しっぱなしにすれば良いのでこちらは便利。
GARMIN ForeAthlete 245 music・僕の使い方編
既に述べましたが僕はForeAthlete 245をサイクルコンピューター代わりに使用しております。
尚且つランニングやHIITも最近行っており、やはりトレーニング時には心拍数を計測したいところ。
そういう意味ではForeAthlete 245はまさしく一石二鳥の製品なのではないかと思います。
心拍数を測る意味って?
ロードバイクを始める前は心拍数の重要性を知らなかったのですが、ざっくりいいますと
・今どのくらいの強度で運動しているかの目安になる
・同じ強度の運動を行って仮に以前よりも心拍数が少なく運動出来ている場合は運動能力が向上した事を意味する
といったところでしょうか。
特にランニング時なんかは今日は心拍数〇〇くらいで走ると設定してその数値を保って走る事を常に行っています。
心拍数を意識して運動するとしないとでは結構モチベーションが違ってきますし、客観的に自分はこの強度ではまだまだなんだなぁ・・・・などとデータを分析して運動プランを考える事もできて楽しいです。
本当昔から心拍数について知りたかったと思いますが、光学心拍計が手軽に購入する事が出来る今だからこそこういうの可能なんですよネ・・・・
僕が高校でサッカーやっていた頃にこういう事知りたかったよ〜・・・・と思うこの頃。
心拍数についてはちょっと知識をつける必要があると思いますので、僕もそのうち記事に書きたいと思います。
ForeAthlete 245はHIITに超絶便利
HIITというのは高強度の運動を短時間に少しの休憩を置いて何回か繰り返す運動の事です。
AKI
▼これ(タバタ)もHIITになるのかしら。
ちなみに先ほど述べた”200m×10本・100mの軽めのジョグつなぎ”、このような運動もカスタムで作成する事が出来ます。
▼このようにガーミンコネクトというWEBサイトで自分の好きなワークアウトをカスタマイズしてウォッチに転送する事ができます
上記のカスタマイズしたワークアウトの何がすごいかというと、ダッシュして200mになりそうになったらちゃんと時計がアラームで知らせてくれるんですよ。
なので、公園などダッシュしても危険ではないところでこちらのワークアウトを行えばわざわざ距離をあらかじめ測ったり知らなくても広い場所さえあればどこでも出来ちゃうんです。
▼こちらは有名なタバタトレーニング
こちらのカスタマイズは距離ではなくて秒数ですネ。こちらもあらかじめ設定した時間になるとアラームが教えてくれます。
GARMIN ForeAthlete 245 musicをロードバイクのサイコンとして使う
ForeAthlete 245は光学心拍計とGPS機能があるので、
・ライド中にスピードが計測できる(結構正確かと思ってます)
・心拍数を測れる
・ケイデンスセンサーを別途購入すればケイデンスも計測可能
上記のようにほぼサイクルコンピューターの役割を果たしてくれます。
短所としては通常サイクルコンピューターは自転車のハンドルに付けて目視で簡単に速度などを確認する事が出来ますが、ForeAthlete 245の場合だと片手を一旦目に近づけなければ確認する事が出来ない事でしょうか。
ちなみに下記のようなハンドルにマウントをつけて目視でウォッチを確認する事が出来る製品があるようですがこれだと心拍数が計測出来なくなる事がデメリットですね。
ケイデンス計測にははセンサーが必要
ガーミンのスポーツウォッチはほとんどの場合ケイデンスを計測する事が出来ます。
ただその為には別途ケイデンスセンサーが必要になります。
安いものだと2000円くらいで中華製のがあるようですが、どうせならガーミンの欲しいなぁと思っているところでございます。
GARMIN ForeAthlete 245 music・その他のこと
睡眠機能
就寝事にForAthelete245を付けることはあまりないので頻繁には計測しておりませんので、こちらの精度はなんともいえませんが、これを機に寝るときにつけてみたいかなと思います。
他にも色々な機能があるかと思いますが、運動時の距離・スピードの記録や心拍数などが計測出来れば僕的には十分すぎるアイテムです。
保護フィルム
上記の100円以下の保護フィルムを購入して貼っております。2,3mmくらい外側から隙間がありますが僕てにはこちらで十分でした。値段も格安ですしネ。
保護フィルムを貼った状態。隙間があるのが分かりますかネ?
Foreathlete 245 music紹介動画
まとめ
購入したForAthelete 245 MUSIC、防水性もかなり高いので雨やシャワーでも全然平気です。
前機種のForAthelete 235ですが、誤って服のポケットに入れてしまいそのまま洗濯してしまいましたが、壊れる事なく正常に使えたっけ。(ただ充電は濡れたままでしないようにネ)
エクササイズラバーの人であれば値段は少し高いけれども持っていて損はない商品かと思います。
それではまた!!